「いよいよ、みんなの行きたかったカプリ島!楽しみだねー」
こんな会話から始まった朝!
私たちは朝から興奮して、みんな朝早く起きてしまいました❗️
私と同居人のエミ、クラスメイトの男子学生との3人で計画した南イタリアの旅!
そのハイライトが、これから行くカプリ島です。
これは私がミラノにイタリア語の勉強に来ていた頃の話です。
その前におとづれた街の記事を読んでない方は、先にこちらを見て下さいね!
【あこがれのカプリ島へ】
私たち3人全員が行きたかったのが、カプリ島❗️
カプリ島への行く方法は、フェリーと高速の水中翼船の2つがあります。
もちろん高速船のほうが早い!
高速船で約50分!
フェリーは約2倍の時間がかかるようなので、私たちは高速船で行くことにしました。
ナポリは太陽がいっぱいのイメージですよね?
ただ、3月のナポリはまだまだ天気は不安定。
天気が悪いと船が出ないこともあるようです。
アキラくんは雨男なんて言っていましたが、私たち2人は晴れ女。
今回の旅も、天気には恵まれて晴れた日が多かった。
晴れていても海が荒れていたりすると、カプリ島への船がキャンセルすることもあるそうです。
私たちは早めに港に行きました。
カプリ島への船の港はナポリに3つあります。
高速船はモーロベベレッロ港から出発することが多い。
モーロベベレッロ港は、ヌオヴォ城の近くでわかりやすいです。
私たちは早起きしたので、8時すぎの船に無事乗ることができました。
船も船会社により違うようですが、景色を楽しむというものではない。
船にデッキがあっても、上にはあがれないことが多いらしいです。
カプリ島までの時間も海の状況により違いました。
幸いにも案外海は穏やかで、カプリ島までの船旅は快適です。
【美しい島カプリ島とは】
フェリーや高速船は、カプリ島の玄関口マリーナグランデに到着します。
ここで、少しカプリ島のお話をします。
カプリ島はナポリ湾にある3つの島の中の1つ。
他の島との違いは、石灰岩の岩島だという点です。
先史時代はソレント半島の一部でした。
ローマ時代にはアウグストゥス皇帝がカプリ島を気に入り島全体を購入。
ティベリウス皇帝は人生の後半をカプリ島で過ごします。
ティベリウス皇帝はカプリ島に別荘を12も作り、今も残っているものもありました。
"青の洞窟はティベリウス皇帝のプライベートのプール!"という説もあります。
今のカプリ島は、映画俳優のようなセレブたちにも人気の夏のリゾート地、別荘地!
植物の数が多いことでも知られているので、とても美しい島。
石灰岩の岩島なのでたくさんの洞窟があり、その中でも青の洞窟が1番有名です。
10㎢ほどの面積の小さい島で、マリーナグランデ、カプリ、アナカプリ、マリーナピッコラの4つの地区に分かれています。
カプリは、セレブたちの泊まる高級ホテルもある島で、カプリ島で1番大きい街。
マリーナグランデからはケーブルカーで簡単に行けます。
カプリ島には高級感のあるオープンカーのタクシーもあるので、それを使うこともできるのです。
アナカプリは青の洞窟の上の高台にある街、アナとはギリシャ語で高いという意味。
アナカプリには古い街並みがあり、そこを歩くのが楽しく、カプリより少し庶民的なイメージでした。
アナカプリからはソラーロ山(カプリ島で1番標高が高い。)へのリフトもあります。
そこからは、高い所からのナポリ湾の景色を楽しむことができます。
マリーナピッコラは小さい港という意味で、海がキレイなビーチがあり、海水浴にオススメ!
カプリ島は小さい島なのに見どころがたくさん。
植物の数も多く、春先にはお花もきれいだそうです。
カプリ島は船を使わないといけないので、不便。
1人では行く勇気がありませんでした。
今回はエミとアキラくんがいたので、来れたと思う。
エミが青の洞窟への行き方も調べてくれました。
私は後をついて行くだけで良く、幸せな事でした。
友人たちに感謝❣️
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