一生に一度は行きたいベネツィアのカーニバル!

イタリア
ベネツィアカーニバルを見に行こう❗️」
 
 

語学学校のクラスメイトのカナの一言で、私たちはベネツィアに行く事になります!

 

世界的にも有名なベネツィアカーニバル!
 
この時期にイタリアにいるのに、ベネツィアに行かないのはあり得ないと思っていました。
 
私はミラノイタリア語の勉強に来て、日本人観光客のアシスタントアルバイトを始めます。
 
ちょうどそんな頃の出来事でした。
 
 
 
【ベネツィアへの旧市街本島へ】
カナからベネツィアに行こうと誘われてからは、私はその日が来るのが待ち遠しい日々。
 
「あのイタリアの中でも、1,2を争う人気の観光地"ベネツィア"に行ける!」
 
 
ベネツィアの旧市街に1番近い駅サンタ・ルチア(Santa Lucia)駅までは、ミラノ中央駅からユーロスターで約2時間半です。
 
カーニバルの時期のベネツィアの問題は、世界中から人が集まるのでホテルが取れない。
ホテル代が高いことでした。
 
今回はカーニバルの雰囲気を楽しめばよいので、日帰りにします。
 
朝早い電車に乗って、昼前にはサンタ・ルチア駅に到着しました。
 
そこからは、ヴァポレットという水上バスに乗って旧市街の中心、サン・マルコ広場に行きます。
 
ベネツィアの旧市街はベネツィア湾の潟に、木の杭を打ち、水に強いイストラ産の石をひいて作った人工の島。
 
車は中世時代から乗り入れ禁止!
"ここでの観光は徒歩、または水上の乗物を利用する!"どちらかです。
 
ベネツィアイタリアで1、2を争う物価の高いところ、水上バスも当時で7ユーロ(900円)ぐらい!
(今は7.5ユーロ、24時間券は20ユーロです!インターネットで買うこともできるようです。)
 
水上バスも案外時間がかかるので、最短で行けば、歩くのとあまり変わらないぐらいです。
 
 
ベネツィア迷路みたい!
道が分かりにくいので、行きは水上バスで行きました。
 
 
 
【カーニバルとは】
カーニバル!
 
このお祭りは知っているけど、意味は知らない方が多いのではないでしょうか?
 
せっかくですので、少し説明しましょう!
 
 
カーニバルは日本語では謝肉祭と言い、キリスト教のお祭りで、四旬節の断食の前に行われます。
 
ベネツィアカーニバルの起源は1162年、アクレイアの大司教との抗争にベネツィアが勝ったお祝いでした。
 
市民たちが、勝利を喜んでサン・マルコ広場に集まって踊り始めます。
 

(カーニバルの時にステキに仮装していた人)

そのうち仮面を付けるのが流行しだし、この期間だけ階級の違う洋服を着て、自由を楽しんでいたそうです。
 
18世紀にはすたれてしまい1979年から再度復活、今では世界3大カーニバルの1つ!
 
 
 
【ベネツィアのカーニバルの中心サン・マルコ広場】
私たちは、午前中にサン・マルコ広場に無事着きました。
 
午前中はまだ人が少なく、仮面を付けて中世の貴族たちのような衣装を着た人たちが、そろそろ歩き始めたかなぁという感じです。
 
ベネツィアの仮面を売ってるお店等は、貸衣装屋さんにもなるので、仮装することもできる!
 
お金をかけてる仮装と、安っぽいなぁと思う仮装は見てすぐわかりました。
 
カツラ、仮面、衣装が豪華な人々の仮装には人が集まり、写真撮影会!
 
カーニバルの仮装は大道芸人の仮装とは違うから、チップは請求してきません。
 
午後になると観光客も、仮装している人も増えて来ました。
 
サン・マルコ広場には舞台ができて、コスチュームコンテストダンスパーティーのようなイベントが行われる日もあります。
 
約2週間のカーニバル
 
オープニングイベントは十字軍の兵隊の格好をした人たちのセレモニー
 
最終日は花火があがったりと、やはり初日と最終日が1番華やかでにぎわうようです。
 
私たちも屋台で売っている安い仮面を付けて、雰囲気を味わってみました。
 
これもカーニバルの時ならでは!です。
ぜひ、カーニバルの時期にベネツィアに行ったら、仮面を付けてみてください。
 
その日の夜は、夜のイベントがあったようで夕方になると人は増えて来ます。
 
夜はライトアップもするので、やはり旧市街に泊まるべきだと思いました。
 
 
帰りは、サンタ・ルチア駅までリアルト橋を経由してお土産屋さん等を見ながら歩きます。
 
約1時間ぐらいの散策!
 
わかりやすい道を教えてもらったけれど、それでも途中、たくさんの橋を渡り、運河をみながらの散策は楽しい。
 
やはり、仮装が豪華な人たちは街の中心サン・マルコ広場の近くに多いです!
 
この日は、有名な観光ポイントの見学は、午前中のすいていた時に入ったサン・マルコ寺院だけでした。
 
 
 
見どころたくさんあるベネツィア!
 
なんとも言えない独特の雰囲気をもつ街!
 
ベネツィアはいつの時代も自信あふれる街。
 
 
カーニバルのこの時期にイタリアにいて、良かった。ステキな経験ができたことに喜びと感謝❗️
 
GRAZIE❗️
 
 
 

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