美味しい物を考えていると、なんだか幸せな気持ちになり、自然と笑顔になりますよね!
世界には美味しいものがたくさんありますが、たくさん美味しいものがある国のひとつが、イタリアではないでしょうか?
私は1年間のイギリス留学の間にイタリアを旅行しました。
その時に出会った美味しい物をご紹介したいと思います!
【夏には、絶対毎日食べたいジェラートの歴史】
ジェラートの発祥はシチリア?
ジェラートはアラブから入って来た砂糖、シチリアのフルーツやハーブ、エトナ山の氷と岩塩。
これらをまぜて氷のデザートを作ったところから誕生しました。
アラブ語の"シャルバート(氷の飲み物)"から、イタリアのソルベット(Sorbetto)と、いう言葉になります。
最初は今のシャーベットのような物だったようです。
今のジェラートのようになったのは、フランス王国にお嫁に行ったカテリーナ・デ・メディチ(イタリア語の呼び方)の結婚式に、卵や生クリーム、牛乳を使って冷たいデザートを作りました!
それから、現在のようにジェラートと呼ばれるようになります。
調べていくといろいろな事がわかってきて、新しい情報がたくさんはいる。
シチリア発祥説もフィレンツェ発祥説もどちらも正しいと、私は思ってきました。
フィレンツェのジェラートに関してはコチラの記事を読んでください。
【現在のジェラート屋(Gelateria)】
私が夏になると食べたくなるのが、ジェラート!
イタリア全国に、ジェラート屋(イタリアではジェラテリアと言います。)が約4万店。
イタリアでのジェラート消費量は1人1年に7キロぐらいだそうです。
イタリアは個人商店が力を持っていて、全国チェーンの店というのは少なかったのですが、最近はチェーンのジェラテリアも増えました。
グロム(GROM)やベンキ(VENCHI)がチェーン展開しているジェラテリアの例です。
ただ南イタリアは今でも、昔から地元で市民に慕われてきたジェラートテリアが人気!
南イタリアではチェーン店は進出するのが難しいのかなぁと思いました。
私はその地にしかない個人でやっているジェラートテリアが好きです。
ジェラートの食べ歩きの楽しみとしては、その町にしかないジェラートテリアを求める方が楽しいと思いました。
私はその土地の特産品(フルーツやナッツ類)、季節のフルーツのジェラートを選んでよく食べます。
たとえば、シチリアに行けばピスタチオ、プーリア州に行けばアーモンド、秋は栗などです。
【南イタリアのオススメジェラテリア】
春から秋の観光シーズンはジェラテリアも稼ぎ時、朝も通常より早くから開いていて夜中まで開いているので、いつでもジェラートが食べられます。
冬は、南イタリアのジェラテリアは閉まっているところもありました。
南イタリアはまだまだ知られていない美、味しいジェラテリアが多いので、ここでご紹介したいと思います。
個人的に、パレルモで好きなジェラートテリアは
Brioscià(ブリオシャ)
Via Mariano Stabile, 198, 90141 Palermo PA
091 721 9085
マッシモ劇場の近くにありますが、ここはブリオッシュにはさんで食べるのが定番!
私はブリオッシュまで食べられないので、いつもカップを選んでいました。
アルベロベッロで好きなジェラートテリアは
Arte Fredda(アルテ フレッダ)
Largo Martellotta, 47, 70011 Alberobello BA
080 432 4234
ここは、アーモンドとピスタチオ、季節のフルーツがオススメ❗️
とても可愛らしいお店なのですぐわかると思います。
ネットの営業情報はここはあてになりません。オーナーで、シーズンオフは開いていたら、ラッキーと思ってください!
チェーン店のジェラテリアは宣伝もするし、ガイドブックでも紹介されますが、小さいジェラテリアは美味しいのに、世に知られない事が残念!
是非イタリアに行ったら、地元の人に聞いてジェラートテリアに行ってみてください。
ただ、時々まったくジェラートに興味がないイタリア人がいます。
そういう方にあたり味に納得いかなかったら、再チャレンジしてください❗️
新しい発見を求める旅もまた、楽しいですね。
美味しいものを食べることができることに感謝です❣️
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