あなたはブルージュという街を知っていますか?
ブルージュの町は私が今まで見学してきた町とは、雰囲気が違いました。
今まではほとんど石造りの建物の街並みでしたが、ブルージュはほとんどがレンガ造りの建物です。
ヨーロッパ大陸最後の街だっただけに、レンガ造りの街並みは私には新鮮で衝撃的でした。
【ブルージュの街の散策】
ブルージュはキレイというより、庶民的なすごく親しみやすくカワイイ街というイメージです。
ロンドン留学時代の友人ペトラが写真ポイントを案内してくれるので、ラッキー❗️
ブルージュの散策は楽しかった。
午前中のブルージュについてはこちらを読んで下さい。
運河沿いのブルージュの象徴"鐘楼"が見えるポイントへ!
(ここからは鐘楼側の景色も、ノートルダム教会も見えました。)
有名レストランのある広場を通り、ブルグ広場に出ました。
このブルグ広場はブルージュの発祥の地で遺跡も残っています。
さらにはたくさんの歴史的建造物で囲まれているので、ブルージュでも重要な場所でした。
まず、1番大きく目立つのは市庁舎!
市庁舎の左側は古文書館。
市庁舎の右角には聖血礼拝堂❗️(十字軍遠征で持ってきた、キリストの血が納められています。)
入口には、ブルゴーニュのマリーの金箔像もありました。
ブルージュもパリと同じように天候は不安定です。
晴れたり、曇ったり、湿気がないのであまり汗はかかず快適な散策でした。
疲れ知らずの私たちは、休憩もせずに歩いています。
気づくと14時近くになっていたので、ランチタイムを兼ねて休憩しました。
【ベルギー名物のワッフル】
ブルージュの町を歩いていてよく見かけたのは、チョコレート屋とワッフル屋でした。
「ベルギーはワッフルも名物!」とペトラが言うので、私は「ワッフルが食べたい。」と、言います。
ベルギーのワッフルはブリュッセルワッフルとリェージュワッフルがありました。
ブリュッセルワッフルは、長方形で柔らかく、サクサクしていて軽いもの。
リェージュワッフルは、丸くて生地がかたく重い感じでテイクアウトの店で売っている事が多いです。
レストランや、カフェではブリュッセルワッフルが一般的❗️
シンプルなワッフル、生クリームやフルーツ、チョコレートでデコレーションしたワッフルもありました。
私はシンプルなワッフルにしたので、それほど甘くなくて軽くて大きいな?と、思いましたが軽く食べられます。
休憩しながら、ブルージュの名物はチョコレートと、レースと話してくれましたが、チョコレートは夏は溶けるので買えませんでした。
レースに興味はないので、ブルージュの象徴"鐘楼"のあるマルクト広場に行くことにします。
「ブルージュの鐘楼の鐘の音(カリヨン)の音色も有名だから聴かなきゃいけない❗️」と、カフェをあわてて出ました。
【ブルージュの中心、マルクト広場】
マルクト広場の周りの小さい建物は昔のギルドハウスの建物、鐘楼のある建物が繊維会館、大きな建物は州庁舎とペトラが説明してくれます。
ギルドハウスの建物も独特の形をしていました。
レンガ造り、階段型の屋根です。
ベルギーの中規模以上の町には、だいたいマルクト広場、ギルドハウス、庁舎がセットであります。
ペトラの説明を聞いていると鐘楼のカリヨンが鳴り始めました。
普通の教会の鐘とは違い、やわらかくて音楽を奏でているような感じなので、キレイな音色です。(カリヨンの音色は街により違うそうです。)
マルクト広場には、馬車もいました。
ブルージュは馬車で回ったり、運河クルーズを行うのもオススメです。
今回は時間なかったので、また次回の楽しみになりました。
帰りは、救世主大聖堂の前を通り駅まで向かいます。
【ブルージュからの帰り道】
行きは留学時代、特別ペトラと仲が良いわけでなかったので会話は少なかった。
帰りの電車では、ブルージュの町が印象的で私も興奮していたせいか?よくしゃべります。
ベルギーの車窓からの景色は真っ平なイメージだったのでペトラに聞いてみました。
「ベルギーのオランダ語圏はほとんど真っ平な地形。ブリュッセルの南側は丘陵地帯が多いけど高い山はない。」と、話してくれました。
「アントワープの町も見所はたくさんあるし、ベルギーにはキレイな町がたくさん。フランス語圏の丘陵地帯はまた、雰囲気違う。」
話を聞くと、ますます次回の旅への夢がふくらみます。
アントワープの駅到着❗️
アントワープ中央駅も歴史的な建物だそうで、素敵でした。
ベルギーはビールが有名、たくさんの種類があって美味しいから、帰りにスーパーで買っていきます。
最後の町は印象的でヨーロッパ周遊の終りを演出してくれた気がしました!
第1弾ヨーロッパ大陸LOVE TRIPは終了❣️
感謝しても感謝しきれない友人達、私の一生の思い出にしてくれました!
THANK YOU❣️
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