私は、スペイン、フランス、スイス、イタリアと旅をしてきました。
私のヨーロッパ初旅行の最後の国はどこでしょうか？
それはベルギーでした！
その首都、ブリュッセル（BRUSSEL）へむかいます。
ブリュッセルまでは、パリ北駅から約2時間ぐらいでした。
私のパリ最後の観光についてはこちらを読んで下さい。
【ベルギーを訪れるきっかけ】
ベルギーは、最初は訪れる予定ではありませんでした。
訪れる事になったきっかけは、試験も終わりみんなやっと勉強から解放されて、パブで飲んでいた時です。
ベルギー出身のペトラは英語が上手で、私とは違い上級クラスでした。
クラスが違うのであまり、話したことはありません。
私のスイス人の友人シモンと同い年と言うことで仲がよく、顔見知り程度でした。
同じ学校の人達がなんとなく集まった、その夜の話題は私のヨーロッパ旅行です。
私が通っていた学校の生徒達は、みんな裕福な家の人ばかりだったのか？
たくさんの人が私を家に招待してくれました。
その会話の中にまじっていたペトラも、「ベルギーまで来るなら私の家にも来て」と、言ってくれたのです。
私は、それを遠慮もせず思わず、「行く！」と、言ってしまいました。
【ベルギーのペトラの家へ】
パリからも、電車でブリュッセルは近いです。
「ロンドンまでも、ユーロスターがあるから最後に来るのが良い！」というのはペトラの意見でした。
よく考えて見ると、あまり話した事のなかった人の家までおじゃましてしまう私、かなり図々しい性格だったなぁ。と、思います。
パリからの電車はブリュッセル南駅に到着❗️
ペトラは家族で、ブリュッセル南駅まで迎えに来てくれました。
夕方だったので、彼女の家に本日は向かうだけです。
その時、知りましたがペトラの家はブリュッセルではなくアントワープ（ANTWERPEN）という、車で1時間ぐらいの町でした。
【ベルギーとはどんな国？】
ベルギーは日本の九州ぐらいの面積、公用語は3つ（フランス語、オランダ語、ドイツ語）あります。
アントワープはオランダ語圏で、オランダとの国境に近い町！
フランダースの犬に出てきた＂ルーベンスの絵＂で有名です。
（アントワープのマルクト広場）
（アントワープのノートルダム大聖堂）
ベルギーのことをよく知らない私に、ペトラが色々説明してくれました。
「ベルギーには言語3つあるが、オランダ語圏の人は英語は上手。
オランダ語圏の多くの人がオランダ語、フランス語、英語、ドイツ語がわかる。
オランダ系の人は背が高い人が多い。（ペトラも背が高く、180センチ以上でした）
アントワープはルーベンスで有名だけではなく、有名なデザイン学校もありファッションの街。
実は食事が美味しい国、ベルギーのフランス料理の方がおいしいと思う。ゴディバ含め、たくさん美味しいチョコレートがある。」
私は、ゴディバがベルギーのチョコレートだったとその時に知りました。（いまはゴディバはトルコの会社が買収しました。）
【美食の国ベルギーでの夕食】
「食事自慢のベルギー❗️今夜の夕食はベルギー料理だから、楽しみにしていてね❗️」と、ペトラが言います。
食べる物に大変興味がある私には、とても嬉しい一言でした。
ペトラの家は、やはり大きかった。周りの家も大きいので高級住宅街のようです。
家も、キレイに片付けられていてキレイ。
少しゆっくりしているとすぐ、夕食の時間❗️
楽しみにした、ベルギー名物料理は何だったでしょうか？
サラダや、ベルギーの生ハム等がならぶテーブル❗️
今日のメインと出された大きな鍋に思わず、「この大きな物は何？」
＂ベルギー名物、ムール貝の白ワイン蒸し＂でした。
（ムール貝の白ワイン蒸し）
付け合せには＂フライドポテト＂（ベルギーではフリッツと言います。）これが、定番だそうです。
（山盛りのフライドポテト）
ムール貝の食べ方もペトラが教えてくれました。
「あいた殻を手で持ち、ピンセットのように使って、ムール貝をつかんで食べる。」と教えてもらいます。
セロリが入ってるスープを最後に飲んでもよいし、パンにつけて食べても良いそうです。
あまりの大きさにびっくりしましたが、殻もあるから案外軽く完食してしまいました。
家庭だったから、あんなに大きな鍋だったのかな？と、思ったらレストランでも大きな鍋で出てくるそうです。
あまりにたくさんのムール貝で、＂夢に出てくるのでは？＂と、思ってしまいました。
最後のヨーロッパの街の明日は観光❗️
ペトラオススメのベルギーの街へ連れて行ってくれます。
そんなに仲良くもなかった私を招待してくれたペトラ、家族に感謝❗️
DANK U（ダンキュー）❣️
（オランダ語でありがとう。ドイツ語と英語のミックスみたいです。）
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