振り返ってみた!私がフランスを訪れることになったきっかけ!

フランス
長い長い電車の旅をへて、フランス、リヨン(LYON)に到着。
 
 
爽やかに晴れた青い空!
 
ロンドンのホームステイ先が同じだった友人サンドリンが駅まで迎えに来てくれていました。
 
車でサンドリンの家に向かいます。
 
 
リヨンと聞いていたけど、サンドリンの家は遠かった。
 
実はサンテティエンヌというリヨン郊外の町でした。
 
リヨンの方がわかりやすいから。」と、一言。
 
クールだけど、優しいサンドリンです。
感謝の一言。
 
 
車の中でサンドリンとの出会いを思い出します。
 
(リヨンの町)
 
サンドリンとはロンドンのホームステイ先が同じでした。
 
違うのはサンドリンは部屋だけ借りていて、食事なし。
 
冷蔵庫も自分で買って持っていました。
 
サンドリンは家に帰ってきてもすぐ自分の部屋に入っていたようです。
 
サンドリンは英語ペラペラ。
当然クラスも違い、話した事もなかった。
 
 
ホームステイ先は夫婦で教師していて、共働き。
子供は3人で賑やかな家族です。
 
 
 
 
何故?私がサンドリンの家を訪れる事になったのか!
 
ロンドン初日、「WHAT WOULD YOU LIKE TO DRINK?」
 
「何を飲みたいですか?」と、聞かれてもわからず、だまっていた私。
 
 
数日たつと、なんとかあいさつ程度はできるようになりました。
 
ホームステイ先のママが、サンドリンを初めて紹介してくれます。
 
「彼女はフランスから来ているの。英語が上手だから、お友達になると良いわ!」
 
でも、しばらくは気兼ねして私は話しかけられなかった。
 
 
サンドりんは英語が上手、すごくクールで話しかけにくい雰囲気だったんです。
 
"話しかけようかな、どうしようかな?"
そんな日々が続きます。
 
 
ロンドン滞在も一ヶ月すると、私も簡単な会話ができるようになりました。
 
ある日、私は勇気を出して質問します。
 
 
長い間、気になっていて聞きたかった事。
 
それは。
 
 
「何故、あなたは家族と一緒に食事をしないの?」
 
日本でホームステイを申し込んだ時。
 
私の考えでは食事付きの方がお得で、家族との時間が長いほうが英語も上達する。
 
私には"食事付きが当たり前"と思っていたからです。
 
 
サンドリンの答えは!
 
「イギリス人の食事は質素だし。」
「素材も何を選んでるか?わからない。」
「変な物は食べたくない。」
 
「あなたにもきっと、感じるようになるわ!」
 
「私は自分で選んで好きなもの食べたい。」
「だから、絶対イギリス人家族とは一緒に食事しない。」
 
「コースが終わったら、フランスに来て!」
 
「私のママの料理を食べたら、私の言った事理解できるから!」
 
 
私は即答❗️「必ず行く❣️」でした。
 
 
サンドリンの言葉には確かに納得です。
 
飽きてきた食事!朝食はコーンフレークだけ。
 
持たされるランチは、チーズかハムサンドとリンゴと、チョコバー。
 
夕食はベーコンエッグか、冷凍食品
 
 
とてもはっきり意見をいうサンドリンに刺激されました。
 
夕食に耐えきれず、翌年からホームステイ先を変えようと決心!
 
 
クリスマス前にレッスンは終了。
すぐ、待っていたかのようにサンドリンはフランスへ帰ってしまいました。
 
しかも、今までに見たことのない笑顔で!
 
それでも、約束は忘れていなかった。
 
「夏には絶対フランスに来てね!」
「実家へ案内するね。」
 
私の最初のフランス人のイメージはクールで意見は、はっきり言う!白黒はっきり!
 
でも根は優しい!
 
 
これが私が今、リヨンにいる理由❣️
 
 
 
 
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました