ロンドンのホームステイ先が同じだったサンドリンの自慢はママの作る料理でした!
その話を聞いてから、食いしんぼうの私は、ママの手作りディナーがたべたいと思い続けて来ます。
ついに、その日がやって来ました!
サンドりんがママの料理を自慢した時のお話はこちらをよんで下さい。
サンドリンのママはサンテティエンヌから、南東の田舎町に住んでいます。
週末にはママの家でディナーを共にするので、家族でよく集まるらしい。
土曜日はリヨンに行ったので、日曜日の午後にママの家へ行く事になりました。
その日は夏には珍しく曇っています。
車で約1時間半分ぐらいのドライブでした。
リヨンとは違う方向に走るので、車窓からの景色も私には楽しみです。
日本とは全く違う景色❗️
内陸なので大好きな海はありませんが、丘陵地帯に時々見える村。
全てが絵になります。
絵を描きたいなぁという気分になりました。
私は絵が下手で中学時代、「小学生のほうがマシな絵をかける。」と、先生の一言。
それ以来絵を書くのも見るのもきらいな私でしたが、
"私も小さい時からこんな景色を見ていたら、絵をたくさん描いて、好きになったかも。
たくさん描けば下手でも、上達するというし"
思わず、こんなことを考えてしまいます。
景色を楽しんでいるあいだにサンドリンの家に到着❗️
今はママ一人暮らし(離婚していました。)
本日はサンドリンの兄家族も来ていたのでにぎやかです。
遅めのランチを兼ねて15時ごろディナーはスタートしました。
サンドリンがこの町の近郊の話をしてくれます。
「こんな何もないような田舎町だけど、近くに巡礼で知られた町がある。興味がある?」と、聞かれました。
遠慮半分、早くママのディナーを食べたい気持ち半分。
「ない」と、答えてしまいました。
その町の名前はル・プュイ= アン= ヴレ(LE PUY-EN-VELAY)!
フランスの巡礼地の1つで、ノートルダム大聖堂の中の黒いマリア像が有名。
奇岩の地形で景観も良い町らしいです!
後から調べて知りました。
行けなかったのは残念です。
ディナーパーティースタート❣️
ハム、チーズ、野菜の前菜。
やはり、テーブルにはワインが。
この家族はみんなワインが好きだそうです。
ママは英語は話せませんが、兄夫婦は話せました。
おしゃべりしながらの楽しいディナータイムです。
ママの手作り料理はうわさ通り美味しかった。
メインは内陸だからやはり、肉!
チキンにポーク、いろいろ作ってくれました。
食事とワインが進む中、サンドリンから私への質問
「愛はホームステイ先変えたよね?新しいホームステイ先はどうだった?」
「毎日、温かい夕食作ってくれる。
でも、ローストチキンとポークの繰り返し。」と答えます。
「私のママの料理はどう?」
「もちろん、とても美味しい!バラエティのある料理!
特に付け合せのポテトグラタンが絶品!」
ママは、英語はわからないけど訳さなくても私が言ってることはなんとなくわかるらしい。
嬉しそうに答えてくれた。
「ポテトグラタンはフランスの家庭料理。
ママのお得意料理の一つだそうです。」
その後のフランス旅行でも、ポテトグラタンはよく食べた。
でも、ママのポテトグラタン以上のものには未だに出会っていない、
気づくともう20時過ぎています。
私は"そろそろ帰るころかな?"と思った時
ママの一言「さぁ、デザートタイムよ」
「えっ!私はもう、食べれない。」
「フランスではディナーの締めはデザートが普通!ママ手作りのケーキよ、食べなきゃ!」
サンドリンの一言で、お腹いっぱいになりながらも食べました。
食べたら、「美味しい!」の一言です!
今まで食べた事のない味で、酸味があるけど美味しい。
「これは何?」と、聞くと
「ルバーブ(RHUBARB)」
実物みせてもらうと、茎が赤く先には葉があります。
実物からはあの味は想像できませんでした。
外が暗くなり始めたので、そろそろ帰る準備です。
子供達も遊んでいてまだまだ元気でした。
帰りは経路変えて、話してくれた巡礼の町を通る予定でしたが、車に乗ったら熟睡してしまいます。
見えなかった❗️
次の楽しみにと町の名前はメモります。
メジャーではない町なので未だに行けてませんが、いつか行こうという思いは変わりません❗️
サンドリンのママ、美味しいディナーを作ってくれてありがとうございました❣️
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