【この先の私の行く先は】私にとってもイタリアの魅力とは?

イタリア

 自分の人生を考える機会って、必ず生きているとあると思いませんか?

 

私はミラノイタリア語を勉強に来ていました。

友人エミとアキラくんとの南イタリアの旅を終え、ミラノに帰り、この先どうしようか?考えてしまいます。

友人たちとの旅の話はこちらを見てください。

【南イタリアの最大都市】ナポリの観光のポイント

イタリアに来て、いろいろなことに興味を持つようになりました。

それだけにイタリアに住みたいけれど、現実は厳しい。

そろそろ仕事を考えないといけません。

今回はイタリアで興味を持ったことをお話しします。

 

 

【イタリアのワイン】

イタリアと言えば、食事が美味しいのは言わずとも知れたこと。

そのイタリアのお食事に欠かせないのが、ワインです。

イタリアは日本の8割ほどの面積、20の州に分かれています。

そのすべての州でワインを作っている。

赤、白、ロゼとすべてあり、美味しいワインがたくさんありました。

家族が美味しいもの大好きだったせいか、食事にはとても興味があります。

その為、1日のうちで食事をしている時が、私は1番幸せを感じる。

食事に合わせたワインを選ぶことには、とても興味を覚えたのです。

イタリアで一般的に有名なのは、国賓を迎えた時の晩餐会で出されるトスカーナ高級ワインブルネロ・ディ・モンタルチーノ” 。

日本でもよく飲まれている” キャンティー” 。その中でも、昔からの古いワイナリーの” キャンティークラシコ” はその中でも、クラスが上のもの。

北のピエモンテワインの王様” バローロ” 、ワインの女王” バルバレスコ” 。

白ワインだと、ミケランジェロも好きだったと言われるトスカーナベルナッチャサンジミアーノ” 。

これらのワイン統制原産地呼称ワイン(通称DOCG)という格付けされたワインです。

DOCGワインは赤にはピンクの帯、白ワインは黄色のような黄緑色のような帯が付いている。

まったくワインがわからない方がお土産に選ぶときには、この帯があると格付けさけされたワインですので、選ぶ参考になります。

ただ、イタリアの最も高いワインDOCGではなく、DOCスーパートスカーナの中のワインです。(サシカイアが有名)

DOCにも、高級で美味しいワインはたくさんあります。

それがイタリアワインの面白いところ、だと思いました。

値段や、格付けによらないのです。

DOCで、イタリア人が好きな高級ワインベネト州アマローネでした。

スパークリングワインスプマンテプロセッコなどは知られています。

でも実は、シャンパンと同じ方法で作られているフランチャコルタイタリアで1番高級のスパークリングワインです。

南イタリアではコスパの良いワインが多かったので、ますます興味を持ったところです。

今日はさわりだけにして、またワインについては後日お話ししたいと思います。

そんなことから、私はソムリエの勉強をしたいと思ったのでした。

 

 

【イタリアの音楽】

私の父はクラシック音楽が好きで、どうやら私は母のお腹にいる時から、クラシックを聞いていたようです。

学生時代は親に反発していたせいか?歌謡曲ばかり聞いていましたが、ミラノに来て、出会った友人2人がオペラの勉強に来ていました。

音大の学費は高いし、本格的に勉強しようなんて考えたこともない。

日本ではオペラを鑑賞するのは高い、私には縁のないものと最初は思いました。

イタリア語学校で、カナやアキラくんからオペラの勉強していると聞いた時はびっくり。

本当にオペラを勉強している人がいるんだなぁと、夢を見ているかのようでした。

オペラなんて、見るのも高いでしょ?とカナに聞くと、

「あの有名なスカラ座でも立ち見席がある。

バルコニー席だとそんなに高くないし、ミラノには他にも劇場があるからそこだとスカラ座より安いよ。」

 

私はカナにオペラのチケットをとってもらい、” テアトロ・ピッコロ” でモーツァルトの” ドンジョバンニ” を見ました。

ちなみにテアトロ・ピッコロ(ピッコロはイタリア語で小さい)は、スカラ座より小さく、スフォルツェスコ城近くにあります。

話がわかりやすかったのもありますが、その時に私は母のお腹でクラシックを聴いていたなぁと確信したのです。

それ以来、オペラ鑑賞が好きになりました。

オペラはコンサートとは違うストーリー性、演技力、表現力が必要。

言葉はわからなくても肌で感じるものがあると感じます。

クラシック音楽も、それ以降聴くようになったのです。

イタリアの三大劇場でオペラを見る!

ベローナの野外オペラに行く!それが私の夢!

 

 

今回はこの重要な二つだけをお話ししました。

たくさんの魅力があるイタリア

一度は住みたいと憧れますよね?

 

私が、イタリアを離れ難かった理由です。

私の決心は次回にお話しします。

素敵なことを知れたことに、本当に感謝!

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