旅が終わってから、ここも行っておけばよかったと思うことはありませんか?
私はミラノに留学中、友人2人エミとアキラくんと南イタリア旅行に来ました。
最後はナポリ!
昨晩はスパッカナポリのピッツェリアで食事をしました。
朝の私たちの話題は、スパッカナポリに行って帰るか?
どこへも行かずにミラノへ帰るか?
私は行きたかったので、次いつ来れるか?わからない。
後悔したくなかった。
「午前中にスパッカナポリを歩いて、午後の電車でミラノに帰ろう❗️」
私の一言で、スパッカナポリに行くことに決まりました。
昨晩の夜のお話はこちらの記事を読んで下さい。
【ナポリとは】
"ナポリを見て死ね"という言葉があるように、ナポリ近郊、ナポリは魅力のある場所です!
ここで、少しナポリについてのお話をします。
ナポリの名前の由来はギリシア語のネアポリス(新しい街という意味です。)❗️
伝説の人魚"パルテノぺ"が自分のお墓の近くに新しい街を作りました。
ギリシア語で新しい街を意味するネアポリスからら、ナポリになった。と、いうのが伝説のお話です。
実際はナポリは紀元前6世紀にギリシャ人(アテネ)の植民地になりました。
その後はローマ帝国、西ローマ帝国が滅ぶといろんな民族が入ってきます。
東ゴート族、ビザンチン帝国、11世紀になるとノルマン人が支配しました。
その後も変わらず、外国人支配が続きます。
プランスのアンジュ家、15世紀にはスペインアラゴン家、スペインハプスブルク家、ナポレオン、オーストリアハプスブルク家です。
1860年、北イタリアのサヴォイア家のヴィットリオエマヌエル2世のイタリア統一運動により、長い外国支配が終わりました。
シチリア島の歴史と似ていますよね?
今のナポリは、ギリシャ時代の遺跡が地下をほるとでて来ます。
地下鉄工事がなかなか進まないらしいです。
長い外国人支配を受けているので、文化、人々の生活にも影響を受けたと言われている。
北とは違う魅力を感じるのは、そういうところかなぁと私は思いました。
【スパッカナポリとは】
スパッカナポリはナポリの旧市街のことでもあります。
スパッカは動詞のスパッカーレからきていて、意味は真二つに割るという意味。
スパッカナポリとは、ナポリを2つにわけるというような意味になります。
エリア的に言う時もありますが、本来はナポリを二つに分けている、丘の中腹にある1本の通りです。
その通りはナポリの大聖堂近くにある"サン・ピアージョ・ディ・イブレイ通り"
名前は変わるがジェズ・ヌオヴォ教会あたりまでのお店が並ぶ通りが、スパッカナポリのメイン通り!
散策するには味があり、ナポリらしさがわかり楽しい所です。
問題は不便!。
【スパッカナポリの観光ポイントとは】
私たちは歩いてスパッカナポリに行き、後はメイン通りのお店を見ながら歩きました。
帰りは、電車に間に合わないのでタクシーを使います。
時間に余裕があれば、トレド駅か、ダンテ駅から地下鉄に乗ることができる。
スパッカナポリにはたくさんの教会があるので、その中に入ってみるのも良いと思いました。
ジェズ・ヌオヴォ教会、サンタキアラ教会、サンドメニコマッジョーレ教会等は有名です。
ジェラート好きの私はここでも美味しいジェラート屋を発見❗️
名前は"Gay Odin(ガイ オディン)"、老舗のチョコレート屋さんなので、チョコレートもオススメです。
ここのリンクは下記です。
観光ではサンタキアラ教会の回廊が有名で見所。
有料ですが、タイルで飾られた南イタリアらしい回廊です。
見応えがあるので、時間あれば入ってみてください。
南イタリアの観光の注意は、入場時間。
昼休みがあるところもある、シーズンオフは閉まるのが早い、遺跡は特に早いので注意です!
これで、私たちの南イタリア、シチリア島の旅は終わりました。
北イタリアと、南イタリアは別の国かなぁと思うぐらい違います。
いろいろな面で個性的なのは、南イタリアかなぁと思いました。
治安が悪いところがあっても、ほとんどは注意すれば防げるものです。
行きたいところは行きましょう❗️
私にユーレイルパスをくれた学生達に感謝です。
ありがとう❣️
コメント