【イタリアでのホームパーティー】手作り料理とワインを楽しむ

イタリア
ホームパーティーするから、来ない❗️」
 
 
日曜日に同じ語学学校に通っていたカナから、ホームパーティーに誘われます。

 
私は日曜日の夜はアルバイトがなかったので、お料理作りのお手伝いをすることになりました。
 
私はイタリア語の勉強にミラノに来て、もう2ヶ月ぐらいたちます。
 
 
 
【ホームパーティーの準備】
初めて訪れるカナの家は、日本でいうと1DKみたいな感じです。
 
やはり借りている家なので、私のホームステイ先の家具とは違い、高級感はありません。
 
でも家具付きのアパートだから、短期間の滞在には便利のようです。
 
キッチン冷蔵庫電子レンジオーブンのようなものも付いています。
 
 
イタリアに来てからは簡単な料理しか作らないので、カナの料理はとても楽しみでした。
 
パプリカオーブンで焼いて、皮をむいてマリネナスと、ズッキーニのグリル生ハム前菜
 
手間がかかるからめったに作らない、というラザニアも作ってくれました。
 
ミートソースをつくり、スーパーにはラザニア用のパスタが売っています。
まずはそれをお湯にひたして下準備!
 
パンナというクリームと、ミートソースパスタを交互にはさみ最後に粉チーズをかけて焼くだけです。
 
 
粉チーズは、パルミジャンではなくグラナ・パダーノ(GRANA PADANO)のほうが安いから、それを使っていました。
 
グラナ・パダーノパルミジャンと種類は同じ。
違いは、パルミジャンチーズは地域が決められています。
この名前がつけられるのは限定されていて、熟成年数によっても違いがありました。
 
スーパーに売っているパンナというクリームは便利で、ホワイトソースを作る必要がありません。
 
このパンナクリームソースパスタにも使えます。
パスにあえるだけでよいらしく、優れものです。
 
メインは、煮込み料理等は難しいから、ビーフのステーキ肉を焼くことにしました。
 
 
 
【ホームパーティースタート】
ホームパーティーのメンバーは、クラスメイトの男子のアキラくん、カナのオペラの仲間のミナとファッションの学校に行っているユウコ、私を入れて5人です。
 
ミラノに来て1番新しい私には、カナたちの話は興味いっぱいで学ぶことが多い。
 
料理のことでも、パスタトマトソースのアレンジ方法は勉強になりました。
 
その時に聞いた"オリーブとアンチョビとケッパーのトマトソースパスタ"が美味しそうで、家でもよく作ったパスタです。
 
 
ホームパーティーは割り勘というより、持ち寄りが多いので、後から来たメンバーがワインデザートを買ってきてくれました。
 
最初はスプマンテ(スパークリングワイン)で乾杯、前菜には白ワインラビオリメインの時には赤ワインと食べて飲んでの楽しい一時が過ぎていきます!
 

やはり学生とはいえ日本人女性、いろいろ調べているので買ってきてくれたワインもおいしいです。

 
ユウコが好きでよく買うと言っていた白ワインは"GAVI"、赤ワインはやはりキャンティ(CHANTI)でした。
 
ヨーロッパの旅でもワインは飲みましたが、イタリアでは本場イタリアのワインは安くてよく飲んだものです。
 
お土産に買う時には安すぎるものは買いませんが、現地で飲む分には学生だったし、3ユーロ(400円)ぐらいのワインでした。
 
 
ミラノの学生たちは、みんな目標があるのでよく勉強している。 
 
みんな最初はイタリア語の標準語と言われる中部イタリアで、イタリア語を勉強をしてきてから、専門分野の勉強をしていました。
 
専門分野の勉強は、すべてイタリア語で行われるので、イタリア語をわかっていないと勉強にはついていけないようです。
 
何も考えずに来て、アルバイトをしながら勉強しようとしている甘い考えの自分に、思わず反省してしまいました。
 
楽しいけれど、真剣に私も人生考えなければなぁと思う時間にもなります。
 
 
 
日本をでて、海外で勉強をして活躍しようとする人たちはパワーがある!
 
 
このホームパーティーで知り合った友人たちからは、いろいろな情報をもらいました。
 
出会いに感謝、ありがとう❣️
 
 

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