イタリアでの生活ってどんな感じなんだろう？
イタリア人は、毎日どんな美味しいイタリア料理を食べているのだろう？
私はそんな素朴な疑問を持って、イタリアのミラノに来ました。
私は偶然な出会いによって見つけたホームステイ先、ボッテガべネタの店長さんのフランチェスカの家へ向かいます！
ホームステイ先が見つかったお話はこちらを読んで下さい。
【イタリアの住宅とは！】
ミラノ市内はほとんどが集合住宅、日本と同じように賃貸と分譲があり、値段はピンキリです。
ボッテガべネタの店長さんの名前はフランチェスカ（Francesca）！
「フランチェスカと呼んでね！】と、言われましたが目上の人を名前で？
しかも呼び捨てはあり得ないと、私は最初思いました。
私は根っからの日本人。
中々フランチェスカとは呼べない、しばらく1人でどう呼ぶか考えてしまいます。
フランチェスカの家はうわさ通り、中々雰囲気のよいエリアにありました。
5階以上はありそうな建物がくっついて並んでいます！
1階は住む習慣がないので、お店やバールや事務所と用途はさまざま！
どの建物の入り口にもインターホンがついています。
基本はどこのマンションもオートロック、セキュリティーは日本よりしっかりしているなぁと思いました。
エレベーターは建物により違います。
ミラノの街の建物は日本より、歴史を感じる建物ばかりだなぁと思いました。
フランチェスカから住所を聞いていたので、連絡はせずに家に行きます。
【初めてのイタリアでのホームステイ先】
初めて入るイタリア人の家！
どんな感じなんだろう？と、ワクワクして私は建物の中に入ります。
フランチェスカの家は3階（1階は、0またはT階になるので日本の4階にあたります。）で、エレベーターがありました。
このエレベーターが古くてなんだかこわれそうでしたが、スーツケースをもってあがるのは大変なので、あるだけマシです。
家の中に入ると、外観の古さとは違い、修復していて新しく感じたのには驚きでした！
今でもステキな家だったのを覚えています。
借りているのではなく、持ち家なのできれいにしているようです。
玄関はなく、ドアを開けたらすぐリビングルーム❗️
部屋まで靴のままで、良いのかなぁと考えながら入りました。
リビングは床はフローリングで、立派なイタリア産だなぁと思わせる家具！
ソファも皮張り、テレビも大きかった。
いつも、きれいに片付けされているのか？ほこりもゴミもない。
あまりにステキな家なので、思わず興奮して、「ステキ！」と、声をあげそうになりました。
＂私が使うことになる部屋はどんな部屋なんだろう？＂思わず期待でワクワクしてしまいます。
部屋に通されてはいってみると、予想通りのステキなお部屋！
フランチェスカはとても家具にこだわりがあるようでした。
家の家具は統一されています。
濃い目の色の木製家具、色もデザインも統一されていたので同じメーカーのようです。
いかにも高そうな家具でした。
私のお部屋は息子さんが使っていたそうで、洋服ダンス、ベッド、勉強机とリビングルームと同じ色の家具でした。
ロンドンのホームステイ先とは全くイメージの違うお部屋です。
フランチェスカからお願いされたことは、「きれいに部屋を使ってほしい。
部屋には入らないので、自分の部屋の掃除だけして欲しい。」でした。
私好みのステキな家具で囲まれた生活ができる、幸せを感じます。
幸せなひとときでした！
イタリアは家具でも有名、高級家具は日本にも輸出されています。
今はイタリアでも高級家具より、北欧の安いイケア（IKEA）が進出していて、案外人気だそうです。
あまりに、お部屋がステキなので家にずっといても良い！と、思ってしまいました。
リビングも自由に使って良いと言ってくれたので、ソファでテレビを見てくつろぐこともできます。
その日は荷物整理をしたあと、フランチェスカに家の周りを教えてもらいました。
ステキな家を紹介してくれたミカさんに、感謝を感じる1日。
素敵な家で生活した思い出は今でも忘れません。
GRAZIE❣️
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