新しい街での生活をはじめた時は、なんだか毎日ワクワクしますよね?
私はミラノにイタリア語を勉強するために来ています。
今はそんなミラノでの生活を楽しむ為に、日々研究中です!
ロンドンにくらべれば、ミラノの物価は安い!
しかし親のお金を借りているので、なるべく節約して生活することを考えました。
【ミラノの交通事情】
ロンドンとミラノを比べると安かったのが、交通費です。
最初のレジデンスは、街の中心からは離れていたので街に出るには地下鉄でした。
レジデンスと街を行ったり来たりしないように、疲れたらドゥオモの中で休憩します。
ミラノ市内の公共の交通機関はトラム、バス、地下鉄とあり、トラムとバスは90分間以内なら、乗換えできて便利。
地下鉄は当時は3本でしたが、今は5号線が増えたので4本です。
地下鉄は数字と色で表示されているのでわかりやすく、自分の行き先方向の電車に乗るだけ。
日中はトラムも地下鉄も本数は多い。
日本と違うのは、時刻表はありません。
だいたい何分おきに電車は来る!と、書いてあるぐらいです。
トラム、バスは交通事情にも影響するのか?
待っても待ってもこない時、続けて2本一緒にくることもありました。
1ヶ月の定期だとかなりお得ですが、作り方がよくわからない。
日本と違い定期は作った日からではなく、1ヶ月単位なので来月から買うことにします。
定期だと、地下鉄、バス、トラム全て乗り放題!
【味のあるミラノの古いトラム】
平日のミラノの街は渋滞します。
そんな中、優先なのがトラムでバスより、スムーズです。
私は日本ではほとんど見かける事がないトラムに、乗るのが好きでした。
ミラノのトラムの歴史は古く、1877年開業です。
最初は馬がトラムをひく馬車のような乗り物でした。
1900年には電化が開始します。
さすがに開業当時のものはないですが、いまでも古いトラムを見かける事がありました。
古いトラムはレトロ感のある小さい車両、いまは新しいバリアフリーのトラムが多くなっています。
新しいトラムは、スーツケースを持っていたりする時には楽ですが、新し過ぎて、ミラノの町の中心には合わなくて残念です。
トラムは街の中を走り抜けるので、街を探検しながら乗ることができる。
おもしろそうな所を見つけたら、途中で下車して散策を楽しむことができました。
トラムはアナウンスはありません。
停留所で降りる人がいなければ止まらないので、自分が降りるところをわかっていないと乗れません。
使いこなすと、90分で色々な所へ行くことができて楽しかったです!
ホームステイ先は、地下鉄の1号線(赤い線)のデ アンジェリで、ドゥオモまで1本。
語学学校は途中のカドルナ駅近くにありました。
トラムだと24番が家の近くに停留所があり、便利です。
24番は経路が変わってしまいましたが、レオナルド ダ ヴィンチの"最後の晩餐"のあるサンタ マリア デッレ グラッツェ教会の前と、学校近くを通り便利な路線でした。
今は、16番のトラムがサンタ マリア デッレ グラッツェ教会の前を通り、観光には便利。
23番のトラムは、今でも古いタイプのトラムを使っているようですので、見かけたら乗ってみてください。
ミラノのファッションは、流行の最先端を進んでいて、現代のファッション世界の中心。
そんな町に古いレトロなトラム。
古い物と新しい芸術が、不思議とマッチして良い雰囲気を作っているミラノが私は好きです。
私はミラノは、住みやすくて歩きやすい町だなぁと、感じました!
すてきな町に住むことができた事に感謝の日々です❣️
コメント