フランスは料理と共にお菓子も芸術的で美味しくて、世界に有名ですよね?
パティシエを目指す方は、フランスに修行に行く方も多いです。
私はイギリス留学中のヨーロッパ旅行で、フランスの美味しいお菓子に出会いました!
今日はそんなフランスのお菓子をご案内します。
【フランスのお菓子のルーツ】
フランスのお菓子の歴史を考えると、マリーアントワネットを思い出す方も多いのではないでしょうか?
私もマリーアントワネットが、フランスのお菓子の発祥と思いました。
フランス革命の時の有名な言葉「パンがなければ、お菓子を食べればよいじゃない」を思いうかべるからです。
マリーアントワネットのころには、すでにヨーロッパにお菓子はあったので、その考えは違いました。
ここでフランスのお菓子の歴史をお話しします。
16世紀イタリアのメディチ家からフランス王家にお嫁に来たカトリーヌ・ドゥ・メディシス!
(ジェラートのお話の時にも登場した女性です。)
美食家だった彼女は、メディチ家のおかかえシェフと、パティシエをつれてフィレンツェからフランスに来ました。
当時のイタリアの領主はおかかえシェフがいて、フランスより食文化はかなり進んでいたようです。
マカロンやビスキュイといったお菓子はすでに16世紀にはイタリアにあり、フランスにカトリーヌ・ドゥ・メディシスによって伝わりました。
砂糖はアラブの国から9世紀にはイタリアには入ってきて、そこからお菓子の元祖ができたようです。
【フランスで買える、大事な方へのお土産】
今では、美味しいお菓子がたくさんあるフランス!
そんな、フランスから帰る時に私が必ず買うのはマカロンです。
マカロンは小さくて、1つ2ユーロ(約250円)ぐらいなので、決して安いお土産ではありません。
この味の価値がわかる方にしか、買えないお土産!
私は色々なメーカーのマカロンがある中で、個人的にはラドゥレが好きです。
私がマカロンを知った時のお話はコチラの記事を読んでください。
ラドゥレのマカロンを買うところは、パリシャルルドゴール空港の免税店!
免税店で買うと、免税価格で買えるので市内で買うより安い。
日持ちがしないお菓子(もって3日ぐらい)なので、日本に帰る直前が良いからです。
注意は空港のラドゥレはいつも人でいっぱい、店員はあまりにていねいで、買うのに時間がかかります。
早めに空港にいきましょう!
何でも時間がかかるパリの空港ですので、早すぎるぐらいでちょうどよいです。
マカロンは繊細なお菓子ですので持ち運び、機内での保管方法にも気をつけて下さい。
空港内の免税店、総合お菓子コーナーでもマカロンはありますが、ラドゥレではありません。
美味しさが違うので、間違えないように注意して下さい!
【フランスの芸術的なパティセリー】
パリの町を歩いているとショウウインドウがどこでもオシャレで目につきます!
パリで町を歩いていたら、あまりにオシャレなショウウインドウ、それはパティセリー(Patisserie)でした!
入ってみると、宝石のようなケーキが並んでいました。
よくみると小さく値段も書いてあります。
ひとつのケーキの値段?と、思うような金額で思わず声をあげそうになりました。
パリは物価が高いですが、金額と価値は比例するように思います。
甘い物はたくさん食べられない私は、美味しいものを少し食べると満足。
外国のお菓子というと大きいのをイメージしますが、このお店のは小ぶりで日本人にちょうどよい大きさです。
モンブランと、エクレアのようなのを買って食べましたが、とても繊細で美味しい。
本当に美味しいところは甘すぎないので、日本人好みの味だと思いました。
そのお店とは!
ラ パティセリー ドゥ モーリス セドリック グロレ
La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet
6 Rue de Castiglione, 75001 Paris, フランス
+33 1 44 58 69 19
場所はチュイルリー公園近く、モンブランで有名なアンジェリーナ近くです。
残念ながら、カフェコーナーがないのでテイクアウトしてホテルのお部屋で食べてくださいね!
旅行は観光だけでなく、色々な楽しみがある!
そして、興味をもってみると奥深い!
そんな楽しみを知ることができた事に感謝です❣️
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