イギリスの観光名所は?と聞かれたら、どこを思い浮かべますか?
私がイギリスに1年間留学していました。
その時に感じたのは、イギリスは博物館が充実している事!
イギリスに行ったら、必ずどこかの博物館に行くと思います。
イギリスは物価が高い国なのに、驚いた事はほとんどの美術館、博物館が無料と言うこと!
今回はイギリスの博物館をご紹介します。
【イギリスの美術館、博物館が無料なのはなぜ?】
博物館、美術館が無料なのはイギリスの国の国民に対する福利厚生の1つです。
国民の福利厚生の1つなのに、イギリス国民だけでなく世界中の人々も無料❗️
これを利用しないのはもったいないですよね?
博物館を無料にするという考えは"芸術は上流階級の人のためだけの物ではなく、国民に平等に与えられるべき物!"から、来ているそうです。
芸術を小さい時から学ぶことができる環境が、イギリスでは整っています。
芸術と一言で言っても、さまざまなものがある!
例えば、絵画、ファッション、工芸、彫刻、書物!
ありとあらよる分野にわたる博物館、美術館があるので人々の興味により、いろいろ楽しむことができるのです。
【私のオススメの博物館、美術館】
私は、ファッションに興味があったのでビクトリア&アルバート博物館(V&A Museum)を留学中に見に行きました。
ここは、ファッション、宝飾品、ステンドグラス、衣装などが展示されていて、私にはとても興味深い場所。
下記のリンクからV&A博物館のサイトが見れます。(英語)
人気のある博物館で、同じ学校の友人達も興味があり、数人で見に行きました!
今の私が勧めるなら、町の中心にあり場所もわかりやすい有名な絵画も揃えているナショナルギャラリー(National Gallery)です。
下記のリンクからナショナルギャラリーのサイトを見てください。(英語)
13〜20世紀の絵画、イタリアのルネッサンス絵画、フランスの印象派等の絵画があります。
そしてイギリスの博物館の中で、一番有名なのは大英博物館!
大英博物館には大英帝国時代のヨーロッパからの戦利品が収められています。
イースター島や日本の陶器含めアジアから世界中の物を見ることができる、見応えのある博物館!
ヨーロッパを旅していると、大英博物館にある!と、いう言葉をよく聞くので絶対おとずれるべきかなぁ!と、思いました!
エジプトの象形文字の解明につながったロゼッタストーン、エジプトのミイラ、古代文明の遺跡。
大英帝国時代のイギリスの繁栄、強さを象徴する博物館とも言えます。
そのためか、持っていかれた国の方々からは評判が悪いようです!
大英博物館のサイトは下記のリンクから見てください。(英語)
【美術好き友人オススメの美術館】
ヨーロッパを私と一緒に旅行したアキコは、テート・モダン(Tate Modern)を見に行きました。
アキコは近代美術が好きで、ここにはピカソ、マティスの絵があるので見たかったようです。
テート・モダンは新しく、イギリスの電話ボックスをデザインしたジャイルズ・ギルバート・スコット設計の発電所を改装した美術館!
そこのカフェからは、セントポール大聖堂などが見えて、景色が良くオススメ!と、アキコは話していました。
近年さらに増築して、展望テラスなどが作られたようですので、行く価値がありますね。
テート・モダンのサイトは下記のリンクです(英語)。
テート・モダンは町の中心からはすこし離れていて、最寄駅はジュビリーラインのサザーク(Southwark)です。
【博物館での寄付金ボックス】
ロンドンにはあまり知られていないものを含めると、25ぐらいの無料の博物館があるようです。
多種にわたっているので必ず興味のある博物館が、みつかると思います。
このような無料の博物館に行くと必ずあるのが、寄付金ボックス!
これには入れたほうが良いのか?考えてしまった人もいらっしゃると思います。
イギリス以外の国でこのような、有名な芸術作品を無料で見れるところはあるでしょうか?
その国に住む国民は無料というところはありますが、観光客まで無料はなかなかないことですよね。
国民に対する福利厚生、サービスの一つとは言え、イギリスの国としても、観光客は有料にしたいと考えてはいると思います。
芸術作品を維持するにはやはり、お金がかかるからです。
博物館、美術館を見て素晴らしいなぁと感じたらやはり、寄付金は入れるべきかなぁと私は感じました。
「気持ちだから数ポンドでもいれたいなぁ。」と、素晴らしい芸術作品をみたあとには感じてしまうものです。
後世に素晴らしい芸術作品を残すためにも、寄付金はいれて行くのがスマートかなぁと思いました。
イギリスに行ったら無料の博物館で、芸術を堪能しましょう❗️
美術に興味がなかった私も、いまでは必ず行く美術館!
芸術に興味を持たせてくれた体験に、感謝する今日この頃でした❣️
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