初めてのイギリスでのお料理❗️
今日はママから「パスタを作って!」と言われたのでアマトリチャーナを作ることになったのです。
この夜、またショッキングな出来事が起こりました❗️
それはなんだったでしょうか?
食習慣は国により、様々だと思います。
イギリスの家庭では、家庭により違うなぁと思いました。(イギリスはいろんな民族の人がいて、食生活は家庭の考えにより違うからです。)
最初のショッキングな事件についてはこちらを読んでください。
【2回目のショッキングな出来事】
この家族は案外夕食の時間は早めなので、ロンドンから急いで帰ります。
ママが、「材料は揃えておく!」と、言ってくれていたので買物しないで帰りました。
けっこうせっかちなところもあるママは、待ちくたびれている様子!
帰るなり、「材料はここにあるから、早く作って」と、声がします。
部屋に荷物にをおいてキッチンに行きました。
キッチンには必要だと思われる物がおいてあります。
オリーブオイルがないので、「オリーブオイルは」と、聞くと「これ!)と、ある物を指していました。
ある物とは、なんと!"まわりが油でベトベトの、揚げた後の油を再利用する為に入れる油入れ"です。
私は、あまりにびっくりして、「これはオリーブオイルではないから、オリーブオイルがほしい。」と、言いました。
答えは「炒め物にはこれを使うから、これで良い。別にオリーブオイルでなくて良い。」
「でも、スパゲティーにはオリーブオイルだから」と、再度聞いてみます。
はっきりと、「オリーブオイルはない!」と言われました。
そう言われたら仕方ないので、あきらめてその油でスパゲティーアマトリチャーナを作ります。(アマトリチャーナとは、ベーコンとトマトのパスタです。)
作りながら、私の頭の中は私が食べてきた物の回想。
"時々、ママが作ってくれたミートソーススパゲティーもこの油だったのか?"
"昨日の付け合せで食べたポテトフライに使った油に違いない。"
びっくりを通りすぎショックで声が出なかった❗️
【あるイギリス家庭の食生活】
イギリスでも付け合せというとポテトが多かったです。
バリエーションがあるので毎日同じではありませんでしたが、ゆでたポテト、フライドポテト(冷凍だったり、小さいポテトを油で揚げたり)、ベークドポテト。
昨晩は、ポテトを揚げた物が付け合せで食べたのです。
イギリス人は食べる物にはこだわらないと、言うのはやはり、本当だった。
この家族はローストビーフ、ローストチキン、ローストポークも作ってくれ、食事にはこだわる家だと思っていた私❗️
ママ達は「美味しい❗️」と、言ってましたが。
私の心の中では、"やはりオリーブオイルでないと美味しくない。"
"イタリアのベーコンと、イギリスのベーコンは味が違う。"
"こんな事なら、オリーブオイルをスーパーで買ってくれば良かった。私のお土産のオリーブオイルがあるはずなんだけど?"
"食材にこだわっていた両親感謝、私は良い教育受けていた。"
思わず、フランス人の友人に話したくなります。
やはり、ここにはもうこれ以上住めない❗️と、思わざるを得なかった。
【ホームステイ家族とのだんらん】
私が料理を作ってくれたから、私のお土産のワインを飲もう!と、言ってくれたママ。
気づかいはとても嬉しく、楽しいディナーになりました。
ワインは、食事タイムを盛り上げてくれます。
この旅以降、ワインが大好きになりました。
この夫婦は子供がいなかったので、3人でいつも夕食です。
そして毎晩、食後はティータイム❗️
イギリスはやはり、"紅茶(TEA)"の文化です。行動の度に、紅茶を飲んでます。
「1週間後はどうするのか?」尋ねられます。
「ロンドンへ移る。住むところを探しに行って来た。」と、伝えました。
「なぜ?」
「観光するにも、ヒースロー空港へ行くにも便利だから。」
とても、悲しそうなママの顔。今も忘れられません。
ママ、ごめんなさい。いつまでも、感謝は忘れてないよ!
THANK YOU❣️
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