【南仏最後の街】ヴィルフランシュシュルメールの見るべき場所!

フランス

私の南仏最後の町"ヴィルフランシュシュルメール(Villefranche sur mer)"はどんな町なんだろう?

 

ホテルの人が絶賛するので、私は前日から期待でいっぱいです!

 
 
私たちは午前中モナコを観光し、午後モナコからヴィルフランシュシュルメールに向かいました。
 
私は電車の中からワクワクです!
午前中の観光についてはこちらの記事を読んで下さい。
 
 
 
 
【ヴィルフランシュシュルメールとはどんな街】
私は"ヴィルフランシュシュルメール"という町はまったく知りませんでした。
 
旅の同行者でロンドン留学時代の友人アキコのように芸術に興味がある人は、ジャン・コクトーが書いた壁画がある教会で有名ですので知っているようです。
 
 
ジャン・コクトーは20世紀のフランスの芸術家!詩人、劇作家、映画監督等多彩な人!
日本にも来たことがあるようです。
 
 
ここで簡単にヴィルフランシュシュルメールの説明をします!
 
ニースとおなじように長い間、サヴォイア家の領土でした。
(長い歴史の中ではフランスの支配になったことも数回ありました)
 
1860年からはフランスに帰属することになります。
 
昔は軍港でもあったようですが、今はクルーズ船の入ってくる港。
 
 
駅をおりるとすぐ海が見えます。
 
 
 
 
【ヴィルフランシュシュルメールの観光】
 

(ヴィルフランシュシュルメールのビーチ)

真っ青な海を見ると、海に走って飛び込みたくなりませんか?
 
 
綺麗な海をみているととても平和な気持ちになり、心が落ち着きました。
 

"自然に笑顔がわいてくる!"そんな、イメージです❣️

 
ビーチは駅に近く、ニースから海水浴に来るにも便利です。
ここは、とてもキレイな砂浜でした。
 
ビーチはせまいですが、海の水もこちらのほうがキレイなのでにぎわってます。
 
知る人ぞ知る"ビーチ"❗️
 
 
ビーチで少しゆっくりした後、アキコが行きたかった"ジャン・コクトーの壁画があるサンピエール礼拝堂"に向かいます。
 
礼拝堂は海近く、旧市街の端にありました。
 

(旧市街からみる海)

中に入るのは有料です。
中にはいると、ジャン・コクトーの世界です❗️
 
壁画のテーマは"サンピエール(聖ペトロ)の人生と漁師の生活"!
 
ペトロはもともと漁師だったので漁師の聖人でもあります。
 
 
入った時の私の感想は、また絵のふいんきが違う❗️
 
近代芸術というのはなんて、こんなに画風が人により違うのか?
 
まったく芸術には興味がなかったので、ふれたことのない世界!
 
スゴイ❗️としか、いいようがなかった。
 
芸術は本当に好みが分かれるので、人の感性によると思いますが、私は感動しました。
 
ただ絵でも文章でもなんでも表現の方法はあると思いますが、物事を表現できるのがスゴイ!
 
同じテーマでも、人により感じ方が違うので表現が違う!その為か?受けるイメージもまったく違います。
 
フランス人の芸術的な才能はスゴイな!と、思いました。
 
近代絵画のほうが案外、奥深いのかも?と、感じた日でもあります。
 
 
 
旧市街の中にある"サンミシェル教会"も、歴史的保存物だそうで見に行きました。
 

(旧市街)

ヴィルフランシュシュルメールは小さいので、町全体が見どころ!のようなところです。
 
 
 
 
【ヴィルフランシュシュルメールで残念だった事】
1。丘の上の展望台に行かなかった。
 そこからは、ニースの天使の湾、超高級別荘地のフェラ岬(ロスチャイルドの別荘がある)が見渡せます。
 
 
2。夕食をヴィルフランシュシュルメールで食べなかった。
 ヴィルフランシュシュルメールは美味しいレストランが多いらしく、夕方のサンセットもキレイだそうです。
 
翌日は、パリまでの移動日。荷物も整理しないといけないのでホテルに帰りました。
 
丘の上の展望台は、車でモナコへ行く時に海岸線の道を使えば通ります。
 
 
南仏は、レンタカー借りてドライブするのも良いところです。
 
 
 
"小さくてガイドブックにのってないような村、町!"
 
そんな所も訪れて見るのも楽しい所だなぁと、南仏を初めて訪れて感じました。
 
 
今日も私にまた新しい芸術を教えてくれたアキコ、芸術作品を守ってくれている人々に感謝です。
 
 
MERCI❣️
 
 

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