【芸術にふれるフィレンツェの午後】私たちが選んだ場所

イタリア

フィレンツェの午後は暑い!

でも、ホテルまで30分歩く!ホテルへ帰って休むか?歩くか?考えてしまいませんか? 

 

私と、旅を一緒にしているロンドン留学時代の友人アキコは頑張って観光を続けることにします。

私たちの午前中の観光につきましては、こちらをお読み下さい。

フィレンツェで最も有名な場所の見学!

 

 

【フィレンツェで有名なベッキョ橋】

ここで、ベッキョ橋のお話を簡単にします!

 

ベッキョ橋は、アルノ川にかかる最も有名な橋。

メディチ家がオフィスとピッティ宮殿を外を通らないで行けるように作った通路の1部。

メディチ家の時代は肉屋だったそうです。肉屋ではメディチ家の人が通る時、臭いので貴金属店に変えました。

今は貴金属店が並んでいます。

そのためか?フィレンツェは実は皮製品だけでなく、貴金属も有名❗️

 

今のベッキョ橋は、フィレンツェでもっともスリの多い場所とも言われています。

注意をするようにと、ホテルの人にも言われました。(日本人が1番スリの被害にあってる。と、言われています。)

 

私はスリにロンドンのマーケットで財布を盗られたことがあります。

リュックの中に財布を入れて、後ろに背負っていた時にスリにあいました。

それ以降リュックは肩からかけたり、前にかけたりするようにしています。(前からかけるのは、格好は悪いですが、外国人はだいたいそのようにしています。)

 

今一度、ベッキョ橋を渡る前に貴重品確認してリュックをしっかり前に抱えます。

注意して周りを見渡しながら、歩いて行きました。

 

 

【ピッティ宮殿の見学】

午後の目的地はピッティ宮殿(メディチ家の住居だった宮殿、今は6つの博物館)です。

 

途中ジェラート屋を発見しますが、食べたばかりなので帰りにします。

 

 

 

ピッティ宮殿で、最も有名なのはパラティーナ美術館(メディチ家のコレクション、やはりルネサンス、バロック期の絵画中心)と、庭園です。

 

まず、アキコが見たかったパラティーナ美術館に入りました。

入ってみての感想は、ウフィツィ美術館とちがい見にくい!

絵画が、壁にたくさん展示されていて探しにくいのです。

アキコが、見たい絵画は調べてあリました。

 

ウフィツィ美術館ほど有名な絵が少ないので、見たい絵だけ見れれば良い。」と、言うことでその絵を探しながら見学します。

 

壁にたくさん展示されてるので、よく見ないと見つからなかった。

同じ画家なのに、別の部屋にあったりします。それでもなんとか、ラファエロ、ルーベンス、ボッティチェリの絵は探して全て見ました。

 

アキコは喜んでましたが、私は"何を見たか?"より、探すのが大変だった記憶しかありません。

ただよく考えると、有名な絵画をあんなに近くにケースも何もなく見られたのはすごいことでした。

 

 

【世界遺産のボーボリ庭園】

外は暑いので、少し中で休憩したあとボーボリ庭園に行きます。

 

ピッティ宮殿ではボーボリ庭園だけが世界遺産❗️

広い(45,000m2)ので全ては歩けませんでした。

中庭を抜けるとルネサンス期の庭園(大理石の彫刻が並びネプチューンの噴水)が、あります。

その先進むと、1番高いところにはベルベデーレ要塞

フィレンツェが見渡せる展望ポイントだそうです。

 

 

南側で日当たりの良い場所にボーボリ庭園はあります。

その為か?暑い夏に快適な並木道が造られていました。

 

ヴォンタレンティグロッタという洞窟もあります。

その脇に、ウッフィツィから続いている通路の出口がありました。

その通路はヴァザーリの回廊(1565年メディチ家が建築家ヴァザーリに依頼して造った通路、約1キロです。)と、言われています。

 

並木道は涼しいのですが、夏のフィレンツェは蚊が多いので公園には長くは滞在できませんでした。

 

以前はヴァザーリの回廊は閉まってましたが、今は見ることができます。

そこにも、絵画あるので見る価値があるようです。(別料金、ガイド付き予約制です。)

 

公園は以前は無料でした。

今は有料ですが、フィレンツェ在住の方は無料のようです。

町の中に自由にお散歩できる素敵な庭園がある!なんて!フィレンツェ人は幸せです。

 

 

今日はフィレンツェ最後の夜、今晩のテーマは"夜のフィレンツェ楽しもう!"です。

夜に備え、ジェラートを食べてホテルへ帰ることにします。

 

今日も、また私は芸術作品にふれて知識を得ました。

私に美術を教えてくれたアキコには、感謝❗️アキコと一緒でなかったら、わからなかった❗️

ありがとう❣️

 

 

 

 

 

 

 

 
 

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