アリベデルチ ローマ(ARRIVEDERCI ROMA)!
こんな題名のカンツォーネがありますよね?
今、まさしく私はこの時を迎えていました。
(アリベデルチは"さようなら"と、いう意味です。)
この言葉は、カンツォーネの題名になるだけあって、哀愁を感じますよね。
私も、名残惜しさをすごく感じるローマとの別れでした!
【モニカとのお別れ】
ロンドンの留学時代の友人、モニカ宅に滞在してのローマ観光は思い出いっぱいです。
ローマ観光についてはこちらから、過去の記事を読んで下さい。
モニカはいつも優しく、私を心配してテルミニ駅まで来てくれました。
イタリアでもやはり、あいさつはハグ❗️
ハグでお別れをします。(恥ずかしいけど、私もだんだんなれてきました。)
次の目的地はフィレンツェ(FIRENZE)❗️
【フィレンツェとは?】
ローマからフィレンツェは、ユーロスターで約2時間ぐらいでした。
フィレンツェはイタリア半島の真ん中ぐらいにあり、町にはアルノ川が流れてます。
中世時代にはメディチ家が支配していました。
メディチ家はルネッサンス時代に芸術家を擁護したのでも有名!
フィレンツェにはたくさんの芸術的作品が残されているのです。
中世から、近世にかけてたくさんの宮殿が造られたので、今は屋根のない博物館と言われるほど美しい街です!
ユーロスターは途中、よく止まって結局遅れてフィレンツェに到着!
【友人との再会とホテルでのアクシデント】
ロンドンの留学時代の友人アキコと一緒にロンドンを出発し、パリで別れました。
お互いにヨーロッパを観光し、フィレンツェのホテルで会う約束をしていたのです。
"無事、会えるかなぁ?"ドキドキでした。
遅れることを見込み余裕をもってローマを出発したので、13時半ぐらいにフィレンツェのサンタマリアノベッラ駅に到着!
駅に近いホテルなので歩いて行きます。
やはり、アキコは早い。もうすでに着いていました。
無事の再会!これまでの旅の話もしたい、無事会えた事への安心感、やっと日本語で話せる事への喜び。
お互いに話しをはじめるので、会話になりませんでした。
少し待たされましたが、チェックインをします。
しかし、問題発生!
シャワー付きの部屋を選んだはずが、シャワーは共同!
しかも、なんだか外国人の男性グループも泊まっていて怖い!
今さらスーツケースを持って探すのも大変なので、このホテルに泊まることにしました。
しかし次の町ニースは同じ目にあいたくないので、少しホテルのランクをあげることにします。
アキコは、ロンドンの語学学校の上級クラスにいて、ケンブリッジ検定の1番上のアドバンスを合格していました。
英語はペラペラなので、アキコが電話でホテルのキャンセル、予約をしてくれます。
(時代は進化していますね。2年前にフィレンツェに来た時は"KLOOK"というサイトから、ホテル予約をしました。
この時には、2ベッドで予約したのに入ったらダブルベッド!
でも、カスタマーセンターが24時間365日。電話をすると、すぐ対応してくれ部屋がアップグレードになりラッキーでした。)
私はここでも、人にお任せしてばかり。
私の得意なことは地図がよめる。
方向音痴じゃないので地図を見ながらの街歩きが好きでした。
アキコは英語ペラペラですが、方向音痴です。
【フィレンツェの旧市街散策】
お互いガイドブックを持っていないので、ホテルで地図をもらい歩くルートを相談します。
今日は、もう夕方なので町散策だけすることにしました。
中央市場から、メディチ家礼拝堂、ドゥオモ広場へと歩きます。
ドゥオモ(DUOMO)広場には花の聖母大聖堂、ジョットの鐘楼、洗礼堂があります。
ドゥオモという言葉をよく聞くと思いますが、ドゥオモとは、ドムヌス(神の家)という言葉から来ていて、大聖堂の事です。
その後は、シニョリア広場、ウフィッツィ美術館、ベッキョ橋の写真を撮りに行きました!
今日は、下見❗️
ガイドブックはなくても下調べしているので何をみたいか?決めていたようです。
私は、アキコが行きたいところをどのルートで回るのが良いか?計画するだけでした。
夕食は、中央市場に近くにたくさんレストランがある。というので、適当に入ります。
ローマのほうが美味しかった気はしますが、イタリア料理はハズレがない。
アキコは私より少しお姉さんなので、食べる物、ワインもよく知っていて大変勉強になりました!
フィレンツェを歩いていて思ったのはローマより暑い!
(フィレンツェは盆地だから、夏暑く、冬寒いそうです。)
明日のスケジュールを考えながら、フィレンツェ初日は終わって行きました!
アキコ、フィレンツェの有名なところを教えてくれてありがとう❣️
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