フィレンツェの旧市街の特徴は、見所がまとまっていて、歩きやすい事ではないでしょうか?
乗り慣れないバス等に乗らなくて良い!
徒歩圏内に博物館がたくさんあります。
ただ、どこも人気があるので入るのに並ばないといけません。
【フィレンツェで迎える初めての朝】
芸術がよくわからない私は、ロンドン留学時代の友人アキコの行きたいところについていくことにしました。
(バチカン美術館で芸術に目覚めたので、少し楽しみです。バチカンの観光についてはこちらからら読んでください。
初日はホテルから1番近いアカデミア美術館(ミケランジェロのダヴィデ像、ベッキョ宮殿の前にある像のオリジナルがあります。)から行くことにします。
アカデミア美術館は、並ぶからと朝早く起きました。
【バールでの朝食】
ホテルは朝食はついてないので、まずバールへ!(バールとは、イタリア中どこにでもあり、朝早くから夜まで開いていて簡単に食事も取れるところ。)
バールに入ってみると、ほとんどの人がカウンターで立って食べています。
私は、"なぜみんな立っているか?"知りませんでした。(友人が調べたところによると、立ち飲みと座るのでは金額が違うらしいです。)
私たちも立ち飲みにします。
カウンターで注文しようとすると、まずキャッシャーで支払いをするように言われました。
カプチーノと、コルネットという甘いクロワッサンを頼みます。(バールで頼む朝食の定番)
初めて味わう本場イタリアでのカプチーノは美味しかった!
チョコレートの粉でハート型を作っていてかわいい!
カプチーノは日本では場所によってはシナモンかかってたりしますが、イタリアはチョコレートの粉末です。
コルネットは、生地も少し甘め、さらに中にチョコレート、ジャム、クリームが入っていたりするのがあります。
イタリア人の大好きな甘いコルネット、これが案外美味しかった!
シンプルに何も入ってないコルネットは、カプチーノにつけて食べても美味しいそうです。
初めての街、今日からは案内してくれる人がいないから、"周りに何があるのか?"キョロキョロしながら歩きます。
アカデミア美術館手前にジェラート屋さんを見つけました。
ジェラート大好きな私はチェック!
友人がジェラートはジェラート専門店(GELATERIA)で食べないとおいしくないと言っていたので、条件クリアーです。
【アカデミア美術館の見学】
8:15にアカデミア美術館はオープンします。
8時前に着いたのにすでに並んでいました。でも、開いたらすぐ入れるぐらいの列のようです。
ふと、空を見上げてみると今日も快晴❗️
朝から日差しいは厳しいですが、フィレンツェは暑いと言っても朝は日本よりマシでした。
日陰だし、待つのは苦にはなりません。
思った通り、オープンと同時に入ることができました。
アキコは美術が好きらしくみるべきもの良く知っていました。
パンフレットをみながらどこから見るか?決めて行きます。
アキコが、日本語で有名なもの教えてくれるので、ミケランジェロは覚えました。
(ミケランジェロといえば、バチカン美術館の最後の晩餐の絵を書いた人です。バチカン美術館に行ってシスティーナ礼拝堂に行かなかった。と、アキコに話したらやはりびっくりされました。)
日本と違う石の文化、大理石を彫った彫刻は、想像を超えるものがたくさんありました。
大きな彫刻像、硬い石なのに細かい彫り、躍動感感じるものまであります。
美術館に入ると、今まで見たことのない世界でした。
宇宙に来たような気分になります。
調べながら見ていると、時間が経つのが早い!
気付くともう、10時半!そろそろでることにしました。
外にでると日差しが厳しい、暑い!
【美術館の後のジェラート❗️】
外に出て、私の口からでた言葉は「ジェーラート」❗️
朝見つけたところに行ってみると、ちょうどオープンしたところでした。
” 美味しい!”
私の好みのフレーバーはフルーツ、季節のフルーツでスイカが美味しかった。
(普通ジェラート屋では、大、中、小とサイズがあり、カップかコーンかを選ぶようになっています。
先に支払いをしてから、フレーバーを決める。
普通、小で2種類選ぶことができます。(サイズは言わないと勝手に大にされてしますので注意です。)
その後知ったことですが、カフェで座ってジェラートを注文するとサイズも聞かずに持ってきます。
それが食べきれないサイズで高い金額請求されるそうです。
注意してください。
友人が、「ジェラートは絶対GELATERIAでしか食べてはいけない」と、言っていたので騙されなくてよかったです。
午前中はアカデミア美術館で終わってしまいましたが、見どころ教えてくれた友人に感謝!
今日もありがとう❣️
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