私は、ウフィッツィ美術館(メディチ家のコレクション収めた所、メディチ家のオフィスだった建物)!だと思います。
ロンドンの留学時代の友人で、旅を一緒にしているアキコが絶対に行きたかったのが、そのウフィツィ美術館でした。
【朝一でウフィッツィ美術館へ】
「絶対並ぶから、気合を入れて朝早く行こう!」と、言うのでとっても早く起きました。
(夏は日の出も早いので活動的に動きやすい。しかも、フィレンツェ暑いので朝早くから行動。1番暑い時間は休憩又はシエスタ(昼寝タイム)がよいです。)
旧市街はローマより小さいとは言え、ホテルからウフィツィ美術館は30分ぐらいは歩きました。
アカデミア美術館と同じようにオープンは8:15です。
朝早く行動するときは本当にバールはありがたく、すでに開いていました。
ウフィツィ美術館近くのバールでサッと朝食を済ませた後、並びに行きます。
7:30には着きましたが、すでに並んでる人(日本人割合高い)がいました。
オープンしても、入るにはなんだか時間がかかる。チケット売り場の人の仕事が遅いです。
2人共リュックを持っていたので、クロークに預けてから見学を開始します。
【ウフィッツィ美術館の見学】
まずスタートの1番上の階(2階)、階段で上まであがりました。
2階と言っても日本の3階(1階の下に地上階0階があります。)、天井が高いから倍の高さがあるような気がします。
しかも案外疲れる階段でした。
ウフィツィ美術館は、メディチ家のコレクション、ルネサンス(古典文化の復興、14世紀〜16世紀)絵画の宝庫です。
案外分かりやすく、展示されているようでした。
ルネサンスの少し前の"チマブエ"から始まり、ほぼ順番に並んでいます。
ルネサンスが入ってきて、年々絵画が変化していくのがわかるようになっていました。
教科書にも出てきたような絵画"ボティッチェリのヴィーナス誕生"や"春"があります。
(さすがに私も見たことはありました。)
初めて行った頃は写真はダメだったと思います。
数年前母を連れてツアーに参加して、ウフィツィ美術館に入ったら写真がOKになっていたのでその時に撮ったものです。
アキコが見たかった有名な絵を教えてくれるので、一緒について見てました。
美術に興味がなかった私は有名な絵を知れば充分満足です。
(しかし、母とイタリア行った時にはツアーでした。日本人ガイドさんが説明してくれ、絵画への興味が増します。説明はやはり、あったほうがよいですね。)
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ等有名な絵画を見ました。
途中、みんな窓から写真を撮っています。
"何かな?"と、思ったら窓からはベッキョ橋が見えました。
ガラスは汚いですが、ベッキョ橋の写真をとるのにはなかなか良い場所です。
コの字になっているので2階を見て、階段下りて1階へおります。
1階は1部特別展、彫刻、さらにはルネサンス後の絵画があり、下におりると売店でした。
よく分かってはいませんが、バチカン美術館のように見逃してはいけないので全室見ます。
途中、椅子があるところでは休憩しながら見たのであっという間にお昼近くになっていました。
1人より、2人で見てる方が楽しい。
有名な絵画はアキコが教えてくれるのでさらに、美術に興味を持つことができたようです。
出口は入ったのとは反対、裏側でした。
ウフィツィ美術館をでたら、意見一致。まず探したのはジェラート屋です。
頭を使ったので、糖分補給し午後の観光に備えます!
1人できていたら、私は絶対入らなかったウフィツィ美術館。
有名な絵画を教えてくれた友人に今日も、ありがとう!
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