シチリア料理の特徴は?
私はミラノでイタリア語を勉強しています。
今は学校も終了し、友人のエミとアキラくんとシチリア島を訪れました。
その時にふとそんなことを考えます。
イタリア本土は行ったことがあっても、シチリア島は行ったことがない人が多いのではないでしょうか?
今回はシチリアのお食事について書きたいと思います。
【シチリア島の食事】
シチリア島は、イタリア本土より貧しいといわれています。
食事といえば地元特産の物を利用したものが多い。
南イタリアの人の自慢は、食事。
小麦もシチリア島のほうが美味しいと、シチリア人は言います。
周りは海に囲まれていてシーフードはたくさんあり、美味しい。
でも高い。
ですので、シチリア島の庶民的なパスタといえば、スパゲティーノルマ!
ナスとトマトソースのパスタです。
ナスを揚げるような感じで、たっぷりのオリーブオイルで炒めたトマトソースのパスタ。
これにはチーズがよくあう。
シチリア島のチーズか、パルミジャンチーズを合わせます。
シーフード系のパスタというと、庶民的なイワシのパスタ。
高級なウニのパスタが有名!
どちらも当たり外れがあるので、なかなか難しいパスタです。
ウニは新鮮でないと美味しくない。
高級料理なので高いのが当たり前。
安いレストランでは、ウニが少なかったりしました。
ウニのパスタだけは、信頼できるレストランで食べるべきだと思います。
しかもウニのシーズンでない時は、仕入れるのが大変。
必ずしもレストランであるわけではないのです。
ウニのパスタは3月のジャルディーニナクソスのレストランではありませんでした。
タオルミーナのレストランは、新鮮なウニを仕入れているところもあるらしい。
泊まったホテルが探してくれたレストランで、私たちはウニのスパゲティーを食べることができました。
忘れられないほど美味しい。
レストランのオーナーは、次に来た時は連絡してくれたら、ウニを取っておいてくれると、言ってくれたのです。
そのレストランは、カターニャ門近くの"ティラミス"というお店でした。
上が、レストランティラミスのリンクです。
興味あれば見てみてください。
メインはやはりシーフード❗️
シチリア島名物のシーフード料理というと"メカジキ(SPADA)"のグリル。
メカジキを食べない人は、シーフードのフリッターを頼んでいる人が多い。
シーフードが新鮮なので、とても美味しいです❗️
【シチリア島の食事の習慣】
シチリア島では、人々はみんなのんびり。
時間はゆっくり流れているようです。
これを理解することが、シチリア島を旅を楽しくする上で重要なこと!
特に食事は会話を楽しみながら、時間をかけてゆっくり食べる。
ローカルなレストランは、地元の人に合わせているのでのんびりでした。
シラクーサは庶民的なレストランが多く、安くて良いです。
ただ英語が通じない。
オーダーミス、サービスがゆっくりなのは当たり前のことのようでした。
レストランのオープンの時間に行っても、まだ開いてない。
準備はできていないという所もありす。
日本では考えられないことですが、そんなことも旅の楽しい思い出になりました。
シチリア島は、クレジットカードがあまり普及していなく、ローカルなレストランは現金のみということもありました。
(最近は進化したようでクレジットカード使えるレストランが増えたようです。)
【シチリア島のワイン】
シチリア島は、物価が本土より安いのでなんでも、コスパが良い!
ワインもイタリア本土より安いのに、美味しいことで知られています。
白ワインはアグリジェント近くのピノグリッロが美味しいです。
赤ワインでは、ネーロダーボラが一般的に知られている。
有名なワイナリーで探すなら、外れないので"プラネタ"、"ドンナフガータ"はオススメ!
ワイン農家の名前がついているワインは美味しいところが多いです。
ワイン専門店で聞いてみてください❗️
美味しいワインに美味しい食事は、人を幸せにしますね。
旅に出たら、地元の料理を味わう!
これも、旅の意義だと思いました。
是非、シチリア島に行った際は、お食事も楽しんでください。
私はそんなステキな体験ができたことに感謝です。
GRAZIE❣️
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