"イタリア料理!"、今日は何を食べようかなぁ?と考える。
食べるものを考えてる時って、幸せですよね?
私はイタリア語の勉強のためにミラノに来ています。
毎日、食事の時間は楽しみでした。
節約のためには自炊が多いですが、時には外食も楽しみます!
【アペレティーボ(APERITIVO)タイム】
イタリアは夜、レストランが開くのが遅い!
夕方、仕事が終わると1杯飲みたくなり、小腹がすきますよね?
そんな時にバールに行って夕食前に飲む時間の事を、アペレティーボ❗️
アペレティーボは食前酒という意味です。
アペレティーボとして、良く飲まれるのがカンパリ、ビール、プロセッコが定番。
今は、アペロル(APEROL)、モヒートも人気があると思います。(私の好みも入っています。)
昔ながらの食前酒はカンパリで、ミラノが発祥!
略してガレリアと呼ばれている、ヴィットリオエマヌエル2世のガレリアの入口には"CAMPARI"(カンパリ)と書いてあるバールが発祥です。
ミラノに行ったら、カンパリのバールへ行ってみて下さい。
カンパリソーダ、カンパリロック(わかってくれなかったら、英語でウィズ アイスと言って下さい。)!
カンパリオレンジはカンパリとオレンジジュースを頼む事になると思います。
【アペレティーボタイムのバール】
バールでお酒を頼むと、ナッツとかポテトチップスといったおつまみが出てくるのはどこでもよくあります。
イタリアのバールはアペレティーボタイム(だいたい17時か18時ぐらいから始まります。)になると、カウンターにおつまみが並ぶ!
ミラノはそのおつまみの種類が豊富で、場所によってはブュフェのようになっています。
夕食を食べなくても良いぐらいお腹がいっぱいになりました。
今はおつまみの内容が豊富になっているところも多いです。
ミラノの物価は高く、中心地のレストランで食べると50ユーロ(6200円)ぐらいかかってしまうので、アペレティーボタイムで夕食をすませると節約できますね!
節約はしなきゃいけないけど、外でも飲みたい学生たちにはとても嬉しかったのがアペレティーボタイムでした。
場所により金額は違いますし、内容もちがう。
ミラノには高級バールも多いですが、高級バールでも、1杯お酒を頼むとステキなおつまみが、付いてきた所もありました!
アペレティーボタイムの終わる時間は場所により違います。
イタリアのレストランが夜開くのが普通19時半ごろ、日本人にとっては遅いと思うので、日本人にはぴったりなアペレティーボタイムだと思いました。
おつまみがたくさんあるバールは、ミラノ中心地では味はそれなり!だと思います。
味を求めたければミラノの町の外れ、ナビリオ(NAVIRIO)地区へ行ってみて下さい。
【味を求めて行く時のオススメの場所】
一般的な意見、私の体験で行くとハズレのない地区はミラノの運河が残るナビリオ(NAVIRIO)地区です。
地下鉄では2号線のポルタジェノバ(P.TA Genova)の駅がわかりやすい。
ミラノの中心地も昔は運河があったそうですが、今残っているのがこのあたりだけ、旧市街のようなイメージです。
運河沿い、周辺にはレストランやバールが多く、夜にぎやかなところ❗️
ミラノの中心地より、観光客が少なく地元の人が多いので、一般的に安くて美味しいと言えます!
(高級なレストランもあるので必ずではないです。)
時間もあって、ローカルな雰囲気を求める方にはオススメです。
アペレティーボタイムが自慢のバールもありました。
ナビリオまでは時間がないけど、ローカルな雰囲気を求めてハズレが少ないところはブレラ地区!
昼間はオシャレなお店が多いファッションの町、夜はレストラン、バールでにぎわいます。
アペレティーボタイムには、良いバールは少ないかも知れませんが、夜のレストラン街は地元人も多い地区です。
金額的には、高いところも多いので値段はチェックして入りましょう!
景気は悪くなっても、相変わらずにぎやかなミラノの夜!
せっかくのオシャレなミラノで夜も楽しみたいですね!
イタリアは元気をもらえる国!
それを感じさせるのが夜のにぎやかさだとおもいます。
いつも元気をくれてありがとう❣️
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