"イタリア人は明るくて陽気"、そんなイメージを持ちませんか?
私は日本で考えていたイタリア人は、そんなイメージ!
そのためか?引っ込み思案の私には接しやすかったのがイタリア人です。
私はロンドンの留学時代に、イタリア人の友人に出会いました。
その友人たちとの思い出をお話しします。
【ローマに住むモニカ(Monica)へ】
モニカとはクラスメートです。
初めてモニカとお話した時、「私はローマに住んでる!」って聞いただけで、思わず興奮してしまいました。
モニカは私がイメージしていたイタリア人の雰囲気とは違い、クラスでも真面目で大人しい。
勉強は、しっかりできるのにあまり発言をしない。
人見知りの私にはとても、親しみを覚えたのを思い出す。
モニカのホームステイ先の家族が出かけたときには、家に招待してくれて夕食を作ってくれました。
カルボナーラを作る予定だったのに、卵が賞味期限切れていたのにはおどろいたね。
でもそのときにイタリア料理の話を聞いて、ローマに遊びに行くことになり、今となってはとても微笑ましい思い出!
私がローマを訪れた時は、美術に興味がない私に、バチカン美術館だけは見るように薦めてくれてありがとう。
私はバチカン美術館の中に入った時に不思議な気を感じ、それは今でも忘れられない。
私は吸い込まれるように、絵画に見入ってしまいました。
それ以降、私は特にルネッサンス絵画に興味をもち、たくさんの美術館を見学するようになったよ!
当時モニカは語学学校で勉強するために、仕事をやめていました。
夏休みは時間があるからと、私にローマの町を案内してくれたのはよく覚えている。
真夏の暑い日差しの中、コロッセオやパラティーノの丘、カンピドリオの丘と一緒に歩いたね。
日差しは、厳しいけどイタリアの青い空と太陽!
暑いなぁと、歩き疲れた時には冷たいジェラートで休憩したのが懐かしい思い出です。
オスティアのピッツェリアでは、モニカの友人達と食べたディナーは美味しくて忘れられない。
初めて会う外国人の私を、モニカの友人たちは「アイ(AI)」って呼んでくれて、昔から知ってる友人のような接し方、もてなしが嬉しいひとときだった。
モニカはまじめで、勉強熱心。
イタリアではコネがないと、良いところに働けないから、MBA取ると再度ロンドンに行った時もおどろきました。
今はローマなのか、ロンドンで働いているのか気になっています。
世界中で有名な観光地ローマをゆっくり見学できたのは、モニカのおかげです。
GRAZIE❣️
【ロンドンでイタリア語を教えてくれたシモーナ(Simona)】
私はロンドンのジャパンセンターの語学エクスチェンジの広告を見て、シモーナに電話しました。
毎回毎回シモーナは遅れてくるので、私も行くのをやめてしまい、結局数回しか勉強しなかったね。
その数回でもイタリア語を話したいという気持ちが、私の中に芽生えたのです。
学校に通うだけでなく、こんな語学の勉強方法もあるんだなぁと発見❗️
モニカとはまったく雰囲気が違い、明るく陽気なイメージのシモーナ。
短い出会いだったし、約束をやぶられたりしたけど今では笑い話です。
私にイタリア語への興味をあたえてくれた女性、シモーナ!
"世界で1番個性的で、にくめない性格の人々"
私にとってはそんなイメージです。
いつ行っても居心地の良いイタリアは、私の第2の故郷、と思わせる国!
たくさんの良い思い出をありがとう❣️
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