【イースター休暇のイギリス国内旅行】初のスコットランドへ

イギリス

イギリスの春休み、イースター休暇!一週間お休みがあれば、あなたなら何をしますか?

 
 
私は10月にイギリスに留学に来ています。
 
長いお休みはクリスマスに続き、2回目!春は気候も良くなり旅にも良い時期になりました❗️

 

私はせっかくなので旅行をすることにしました。
 
 
 
【イースター休暇の旅行の計画を立てる】
 
イースターキリスト教の宗教的な行事ですので、キリスト教の国々でも同じ時期に春休みになります。
 
イースターは日本語では復活祭、春分の日の後で最初の満月の次の日曜日。
毎年変わる移動祝日です。
 
 
私の行っていた語学学校もお休み、ヨーロッパの学生達はみんな家に帰りました。
 
残されたアジア人学生の中で、私は中国人女性2人とイギリス国内旅行をしようという計画を立てます。
 
時間があるので遠くに行こうという話になり、スコットランド(Scotland)に行くことにしました。
 
 
 
【国鉄で、ロンドンからエジンバラへ】
 
エジンバラまではロンドンユーストン駅(Euston)から国鉄で約6時間!
 
私たちはエジンバラ・ウェイヴァリー駅(Edinburgh Waverley)に到着します。
 

(エジンバラウェイヴァリー駅)

ウェイヴァリー駅はエジンバラの旧市街に近いので観光にも便利でした!
 
 
エジンバラは、中世時代イギリスが小さい国にわかれていた時代にはスコットランド人の国。
 
12世期には自治都市になり、14世紀にイギリス王に支配されるようになると、エジンバラスコットランドの首都になりました。
 
人口では、スコットランドの商業都市のグラスゴウが1番、エジンバラは2番で47万人ほどです。
 
 
エジンバラに着いた翌日は早速、エジンバラ観光!
 
 
 
【エジンバラ観光と、中国人女性2人との決別】
 
エジンバラでは1番の観光名所でもあるエジンバラ城へ、3人で向かいます。
 
エジンバラの町は丘陵地帯にあるので、市内も丘が多い。
 
旧市街はあまり大きくなく、観光名所は歩いて観光をすることができます。
 
時間があれば、新市街と旧市街を結ぶ橋ノースブリッジウェイヴァリー橋に行くと、エジンバラ城が違う角度から見えてオススメです。
 
エジンバラは新市街と旧市街が世界遺産ですので、ノースブリッジを渡り、新市街のメイン通りのプリンセスストリートへ行くのも良いと思いました。
 
 
私たちは旧市街の写真をとりながら、エジンバラ城の前に着きます!
 
私は早くエジンバラ城の中の見学をしたかったのですが、中国人学生2人はポーズをとりながら2人で写真に夢中!
 
なかなか、エジンバラ城に入ろうとしないので、私はとうとう言葉がでてしまいました。
 
 
「写真ばかりとってないで、早くエジンバラ城の中へ入ろう。見る所がたくさんあるから、早く入ったほうが良いと思う!」
 
「私たちは、外観から写真をとればそれで良いから中には入りたくない。写真をとりに他のところへ行く。
あなたとは考え方が合わないから、ここからあなたは1人で旅行して!
私たちは2人で旅行するから。」
 
 
私はあまりに突然の出来事にぼーぜんとして、その場からしばらく動けませんでした。
 
エジンバラ城の前で私は中国人2人にすてられ、1人で旅をすることになったのです。
 
 
 
【1人で楽しんだエジンバラ旧市街観光】
 
最初はショックでしたが、私すぐに気持ちを取り戻しました。
 
2人を追いかけて謝る気にもなれず、エジンバラ城へ見学に向かいます。 
 

(エジンバラ城)

 
ロンドンに、1人で来た以外は1人旅したことがなかった私、人生初の1人旅をすることになりました。
 
1人だとやはり、高くついてしまうのがホテル代です。
 
中国人学生と一緒だと、どこの観光地へ行っても入場観光しないで写真だけで終わり、見たいものも見えないのもストレス!
 
それを考えたら、1人で旅行した方が良いと考えを改め、旅を楽しむ事にしました。
 
 
考え直したら気分はスッキリして、まずエジンバラ城から観光を始めます。
 
 
エジンバラ城は12世紀、スコットランドが独立していた頃の要塞。
 
その後増改築されているので、色々な時代の建物があります。
 
キャッスル・ロックという丘の上に建っているので、周りの景色も見渡せました。
 
エジンバラ城の最大のイベントは8月に行われるミリタリータトゥ(スコットランド駐留部隊のパレード)、バグパイプの演奏もあり、毎年たくさんの観光客が訪れるそうです。
 
 
エジンバラ城を見学した後は、旧市街の味のある通りグラスマーケットを散策、ホリールード宮殿(Palace of Holyroodhouse)まで歩いてまわり1日は終わりました。
 
 

(グラスマーケット)

 
 
 
 
初のイギリス国内旅行、ハプニングから始まりましたが、楽しもうと決心した1日です!
 
 
旅行先で、同行者に置いて行かれても動じないほど、私は成長したのかなぁと感じました!
 
成長させていただいて感謝!
 
 
 

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