ダイアナ妃のゆかりの場所というと、みなさまはどこだと思いますか?
私はロンドンの"セント・ポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)"だと感じました。
なぜなら、ダイアナ妃とチャールズ皇太子の結婚式が行われた教会だからです。
ダイアナ妃は私の憧れの女性です。
今回はダイアナ妃をしのんで、ゆかりの地を思い出していきたいと思います!
ダイアナ妃が住んでいたケンジントン宮殿についてはこちらをお読みください。
【ダイアナ妃ゆかりのセントポール大聖堂】
セントポール大聖堂は、ロンドンの金融街(シティ・オブ・ロンドン)にあり、イギリス国教会のロンドンで一番重要な教会です。
セントポール大聖堂は何回も火事で焼失しているので、今の建物は1710年にバロック様式で再建したものです。
結婚式は1981年、ダイアナ妃が20歳、チャールズ皇太子が32歳の時でした。
ロンドンにはウェストミンスター寺院という、王室の式典に使われる教会があります。
2人の結婚式はウェストミンスター寺院では行われませんでした。
イギリス王室としては異例の事だったようです。
結婚式では、豪華な1万個のパールが付き、約7.6メートルの付いたウェディングドレス!
特注ではなくカタログから選んだ、12カラットのサファイアに14個のダイヤモンドが周りを囲んだエンゲージリングが、話題になったそうです。
60万人もの人が、2人を一目見ようとロンドンを訪れました。
普段は静かな金融街が、その時は人で溢れ大騒ぎだったのが想像できるようです。
セントポール大聖堂は、世界の人々にとってダイアナ妃が幸せだった時の思い出の場所です!
【世界中が哀しんだダイアナ妃のお葬式】
悲しかったダイアナ妃の思い出はお葬式❗️
ダイアナ妃のお葬式は、準国葬で1997年9月6日にウェストミンスター寺院で行われました。
誰もが記憶に残っていると思いますが、ダイアナ妃は1997年8月31日のパリの事故で亡くなります。
列席者もたくさんの人だったようですが、テレビ放映されているので25億人以上の人が見ました!
私もそのうちの1人です。
わたしが知らなかったのは、そのお葬式の後です。
ダイアナ妃は離婚した後、イギリス王室、プリンセスの称号を返しているので実家に戻りました。
私もつい、ダイアナ妃と言ってしまいますが、正確にはダイアナ元妃です。
でも人々の心の中ではいつまでも、ダイアナ妃だと思います。
【ダイアナ妃のお墓はどこに?】
ダイアナ妃は、スペンサー伯爵家の三女として生まれました。
離婚した後は、スペンサー伯爵家に名字は戻ります。
スペンサー伯爵家の宮殿は、ロンドンから北に約2時間のオルソープ(Althop)という町にあります。
国鉄の駅ですと、ロングバックビー(Long Buckby) 又はノーサンプトン(Northampton)が最寄駅です。
ロンドンのユーストン(Euston)駅から電車がでていて、そこからは、タクシーで行く事ができます。
現在のスペンサー伯爵はダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー!(ちなみに、チャールズという名前はイギリスではよく付けられる男性の名前です。)
今のスペンサー宮殿は18世紀後半に増改築したもので、夏は一般公開されています。
(伯爵家とはいえ、今の時代は宮殿、庭園の手入れ管理はお金もかかるし、大変です。)
ダイアナ妃もこの宮殿に短期間は住んでいたようですが、両親が離婚したりして複雑な家庭環境の幼少期でした。
ダイアナ妃の家系のスペンサー家は古く由緒ある家柄、500年以上続いている伯爵家。
ダイアナ妃のお墓は、この宮殿の庭にある池の小さな島の中にあります!
スペンサー家の代々のお墓は別のところだそうですが、弟のスペンサー伯爵はダイアナ妃をこの島のどこかに埋めました。
記念碑も作られているので、今でもダイアナ妃のお墓参りはできるようですね。
ここもイギリスに来たら訪れるべき場所でしょう。
1度オルソープを訪れて、ダイアナ妃のお墓参りをしたいなぁ、というのが私の次のイギリス観光の目的です!
知れば知るほど、ダイアナ妃は魅力的な女性ですね!
たくさんの人々にステキな思い出を残してくれました❣️
THANK YOU!
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