いかに留学費用をおさえるか?
限られた資金の中で、勉強も旅行もしたいとなると、いかに節約するか?は留学中の私の課題でもあります。
私はイギリスへ1年間、語学留学をしていました。
資金は私が、アルバイトで稼いだ貯金だけです。
今回は私がアドバイスを受けて、実際に行なった節約方法をお話ししたいと思います。
【イギリスでの生活費】
私は最初、カナダにワーキングホリデーに行く予定でした。
英語を習得する為にはイギリス留学のほうが良いので、変更しましたが、私が困ったのは生活費です。
カナダワーキングホリデーなら、働けたけどイギリス留学では働けない❗️
カナダよりイギリスのほうが物価が高い!
しかも、私がイギリスに行くことを決めた時のイギリスポンドは円安で、高くて驚きました。
両替してもこれだけ?って感じです。
イギリスに行く不安は話せるか?よりも留学費用でした。
親からの仕送りはもらいたくない!
【イギリスの為替レート】
イギリスの為替レートは、変動が激しい!
10年以上の期間でみると1ポンド250〜140円ぐらいの間で変動しています。
たった数ヶ月でも20円ぐらいの違いがある時もありました。
ビール1杯にしても、レートに20円の違いがあると、1ポンドのビールが140円の時もあれば、160円ださないと買えない時もあるのです。!
私が出発したころは微妙であがったり下がったりしていました。
レートがあまり良くない時は両替をしないで、クレジットカードで買物したほうが良い。
(クレジットカードの決済レートのほうが両替レートより良いからです。)
カナダより、生活費はイギリスのほうが高い。
ホームステイにすると、生活費は食費込みなので安くすみました。
語学学校とホームステイは、やはり日本の旅行会社で申込むより安かったようです。
イギリスで両替すると手数料が高いので、少額なら日本で両替したほうが良い❗️
現金をたくさん持って行くのも危険なので、長期滞在なら、クレジットカードを使うか?銀行に預けて行くのがやはり、良いと思います。
現地に行ってからは、為替レートを私はほぼ毎日チェックしていました。
11月に1度円高になりましたが、もう少し下がるかな?と、思ったらすぐ円安になってしまい失敗!
年を開けるとまた、円高❗️
11月ほどまではいかないけど数日間円高が続いた時、使うだろうと思われる生活費分を現金で引き下ろしました。
【銀行口座の作成】
近くにあったバークレー(Barcley)銀行に口座をつくりに行きます。
銀行口座を作るのに、日本の銀行の残高証明書が必要でした。
日本の銀行とイギリスの銀行は違う点がいくつかあります。
私はただ近いということで何も考えずにバークレー銀行を選びましたが、銀行により口座維持費がかかります。
留学費用だけでは少額です。口座維持費❗️が必要な銀行だと、それを毎月払わないといけないのです。
銀行選びのポイントの一つは口座維持費がかかるか!
ラッキーにも、バークレー銀行は口座維持費は必要がありませんでした。
普通預金にあたるのがカラントアカウント(CURRENT ACCOUNT)、定期預金がセイビングアカウント(SAVING ACCOUNT)です。
定期預金の金利は日本の銀行では考えられないぐらいよく、ATMからもお金はおろせます。
さらに、バークレー銀行はイギリスの中でも金利の良い銀行でした。
バークレー銀行は留学生にはオススメの銀行だと思います。
口座を作るとデビットカード(DEBIT CARD)が送られてくるので、イギリスでの生活には便利!
1月からは、ホームステイ先への支払いは家族に直接、現金で払っていたので生活費も必要です。
私がイギリスの銀行で、口座を作ったのは正解でした。
その後、私がイギリスにいる間は徐々に円安になっていきます。
円安になっても、すでにイギリスポンドに換えていたので、その後はおろしたお金だけで足りました。
結局思ったよりお金は使わず、帰国時には300ポンドほど残ります。
イギリスのほうが、金利が良いのでそのままにしてしまいました。
【イギリスの銀行の事情と失敗】
そのお金はクレジットカードが便利で、イギリスへ行っても使わなかったので長い間おいていたら、失敗!
口座を10年も使わなかったら、凍結。私のお金はイギリス政府にもっていかれたようです。
数年前バークレー銀行でたずねてみると、マイロストアカウントガバメント(mylostaccount.gov)にネットから問い合わせるように言われました。
つい面倒でまだ問い合わせはしていないので、探せるか?はわかりません。
私の教訓からお伝えすると、イギリスの銀行で口座を作った方は、イギリスから帰国前に必ず解約する事を忘れずに!
色々な人のアドバイスにより節約できたし、イギリスの国にもお世話になりました。
イギリス政府に私のお金が使われたなら、それはそれでよかったのかも?と、考える事にしています。
何も考えずにカナダワーキングホリデーに行っていたら、こんな知恵もつかなかったかもしれません。
色々な意味で大変勉強になった留学生活に感謝です!
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