昨日で私はヨーロッパ大陸の観光は終了し、今日はロンドンへ帰ります。
ベルギーを何も知らなかった❗️それだけに、ベルギーは印象深く、心に残りました。
でもさすがに1カ月は長い!
ロンドンの留学時代の友人ペトラの家族は「アントワープをみて帰れば?"」と、言ってくれましたが、帰ることにします。
ユーロスターも、パリから到着した時と同じブリュッセル南駅からの出発でした。
友人家族は気をつかってくれ、早くでてブリュッセルの町を車窓からでも見えるようにと考えてくれています。
【ベルギーの首都、ブリュッセル】
ブリュッセルはベルギーの首都でもあり、EUの首都です。
NATOの本部もあるので、国際都市!
平日は大変渋滞するので、1番車が空いているお昼ごろ、ブリュッセルに行きました。
アントワープからくると、まずブリュッセルの街の外れの方にあるラーケン地区に入ります。
アトミウムのモニュメント(1958年の万博の建物)が見えました。
ラーケン公園を走ってくれたので、ラーケン王宮(ベルギー王家の宮殿です。
その隣にある温室はベルギーのアールヌーボー代表する建築家のオルタ氏の作品で有名!見学もできます。)が遠くに見えます。
この辺りまで来ると丘陵地帯、景色に変化がありキレイでした。
「さすが、王様の住居は良い場所にあるなぁ」と、思ってしまいます。
その後は、町の中心にある王宮(王様の執務室や、迎賓館として使われる。夏は見学できる。)へ行きました。
美術館が周りに多い王立広場から、芸術の丘を通ります。
王家の結婚式でも使われるサンミシェル大聖堂も見えました。
ブリュッセルの有名な広場"グランプラス"は入れないので、説明だけしてくれます。
冬はクリスマスマーケットで有名、ヴィクトールユーゴーが世界で1番美しい広場と評価した広場だそうです。
話を聞いていると、イメージがふくらんでくるので行きたくなってしまいます。
またまた、次回の楽しみが増えました。
ブリュッセルの町は一歩通行も多く、車は走りにくく、渋滞が多いのだそうですが、早めに南駅到着します。
ペトラが「ブリュッセルはフランス語圏で英語話せないと困るから。」とチケット売場まで来てくれました。
おかげでスムーズにチケットが購入できます。
ペトラとは特別仲良くなかったから、もう会わないかも?と、思うと感謝とさみしさでいっぱい涙があふれてきました。
「See you again! Have a nice trip❗️」(またね。良い旅を!)
「Good bye! Thank you!」(バイバイ。ありがとう。)
もっと何か良い言葉を言いたいのに、言葉がうかんでこない。
普通のあいさつしかできない自分が歯痒かった。
【ヨーロッパの旅を振り返って】
ロンドンまでは、約2時間半❗️いよいよヨーロッパ大陸とお別れです。
ユーロスターはヨーロッパ大陸を離れるとドーバー海峡はトンネルなので、車窓はあまり楽しめません。
1人になると、思い出すのは楽しかった旅、お世話になった友人達の顔、美味しかった料理、ワイン。
もう一度巻き戻して、振出しに戻りたいなぁとおもったり、これからのことを考えたり。
友人の家があまりに、居心地よく食事が美味しかったから、ホームステイ先の食事は食べられるかな?と、思ったりしました。
本当に私はラッキーです❗️
出会った友人達に恵まれ、いろんな町を案内してもらえ、教えてもらった。
普通に自分で旅をしていたら、きっとこんな体験できなかった❗️
それを考えると、私に留学をしようと思わせてくれた方々にも感謝です。
ヨーロッパの文化、景色、芸術、人々の優しさに触れられた事は私の宝物になりました。
この旅でさらに、海外への興味、語学への興味が深まり、もっと勉強したいという気持ちになります。
何よりよかったのは人のあたたかさに触れ、自分に自信がなかった私が少し自信がもてた事です。
いろんな事が走馬灯のようにあたまを駆けめぐって行きました。
思い出にふけっていると、アッ!と、言う間にロンドン到着。
私にたくさんの思い出をくれた友人たち、ありがとう。
THANK YOU❣️MERCI❣️GRACIAS❣️GRAZIE❣️
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