南仏コートダジュール、ニース❗️というと、青い海を思い浮かべませんか?
私は、コートダジュールの言葉に憧れてニースにやってきました。
そんなニース(NICE)の観光、初日の朝をむかえます❣️
ニースまでの電車の旅につきましてはこちらから読んで下さい。
今日も雲ひとつない、快晴!
日差しは厳しいですが、風はフィレンツェより海が近い為か、爽やかです。
【ニースとはどんな街❗️】
ニースは19世紀始めまでイタリアのサヴォイア家の領土でした。
その為か?イタリアっぽい雰囲気もあり、イタリア語話せる人も多いようです。
コートダジュール(紺碧の海岸)の中心のような町。
ビーチがあるので夏のリゾート地、別荘地です。
ホテルはショッピングセンターやスーパーに近く旧市街も歩いて10分ぐらい、その先にはビーチがあります。
駅からも歩いてスーツケース引っ張って行ける距離で便利なところにあり、立地は満足でした。
【ニースでの初めての朝】
朝食付きではなかったので、カフェでクロワッサンとカフェオーレで朝食をとり、観光をスタートします。
やはり、本場フランスのクロワッサンは美味しい。
カフェオーレによくあいました。
ロンドンの留学時代の友人で、旅を一緒にしているアキコは、美術が好き!
アキコは美術館に行きたかったので今日は美術館めぐりです。
イタリアのルネサンス絵画と違い、こちらは近代美術で私にはまったく興味がありません。
しかしこの2人旅は何も勉強していない私は、行きたい場所はアキコにまかせていました。
アキコが1番行きたかったのは、マティス美術館(MUSSE MATISSE)です。
マティスとはアンリマティス、20世期代表するフランスの画家。
後期印象派の影響を受け、一時期フォーヴィスム(野獣派)と言われました。
ここは歩いて行くのは大変と言われたので、バスで行くことにします。
イタリアの美術館と違いよかったことは並ばなくて良い!と、いうことです。
フィレンツェと違うのが建物!
フィレンツェは石灰岩の石造りで、色が塗っていないので色はすべて同じですが、ニースは壁の色が塗ってあるところもあります。
カラフルなイメージがありました。
近代美術は私にはまだまだ興味がもてず、たいくつしてしまいます。
アキコは1番楽しみにしていたようで喜んで、熱心にみていました。
私は建物の美しさ、周りの景色のほうが興味を覚えます。
【ニースの最も古いシミエ地区】
となりは庭園に修道院。
この地区はシミエ地区と言われ、ニースで1番古い地区でした。
ローマ時代の遺跡(円形闘技場跡、ローマ浴場跡)も周りにあり、中々みどころがたくさんあります。
丘の上で高級住宅地でもあるのか、立派な宮殿のような建物もありました。
アキコが満足行くだけみた後、周りを散策❗️
ここまでは遠いので、少し不便ですがオススメの場所です。(ニースの町の中心マセナ広場からバスがでています。)
思わず、みどころある場所だったので時間がかかってしまいました。
【私も好きだったシャガール美術館】
次の目的地は同じシミエ地区にあるシャガール美術館です。
ここのほうが、人気があるのか?少し並んでましたがスムーズに入れました。
シャガールは20世期のロシア出身のフランスで活躍した画家で、ユダヤ人です。
シャガールは絵がカラフルで興味を引きつけるのか?
私のこのみにあったようで、どんな意味なのかはよくわかりませんが見入ってしまいました。
青や、赤の色が鮮やかでとてもきれい。
青、赤、黄色ベースの絵は数点ありシリーズのようでした。
(後から知りましたが、シャガールはユダヤ人なのでテーマは旧約聖書のお話が多かったようです。)
ステンドグラスのお部屋は光りもはいりとてもキレイ❗️
それ以降、シャガールの絵に興味をもつようになりました。
今日の観光のテーマは美術館!
もう一つ美術館をみる予定でしたが、シミエ地区はみどころたくさん。
ふと時計を見ると15時近く、お昼も忘れて見学してしまいました!
遅くなったのでホテルで休憩することにします。
帰りは下り、ニースの町は案外治安も良いので町の雰囲気を味わいながら歩きました。
1人とは違い、2人だと2人分の興味でいろんな事を知ったり学んだりで楽しみが増えますね?
芸術は奥が深い、芸術も好みが人により違うので評価はできませんよね。
知ってみると終わりがないものだと感じました。
美術を教えてくれた友人。芸術を残してくれた人々に感謝の1日です。
ありがとう!MERCI❣️
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