初めてのイタリア旅行で、本場のジェラートを味わえて幸せでした!
【ジェラートとは?】
ジェラートとは、イタリア語の凍ったと言う言葉から来ています。
果汁やミルク等の材料と砂糖をまぜて凍らせたもの。
また、日本のアイスクリームよりカロリーが低い、シャーベットに近いと思います。
私は留学前は甘い物が大好き、アイスクリームはもちろん大好きでした。
イタリアの美味しいジェラート屋のジェラートはアイスクリームとは違う。
生のフルーツのジューシー感は残る、なめらかさ、甘さが自然の甘みで甘すぎないヘルシー感もあります。
初のイタリア、滞在地ローマで初めて食べた時の感動、忘れられません!
今は甘いものが苦手な私ですが、美味しいジェラートだけは食べます。
【ジェラートの発祥】
日本ではローマの休日でオードリヘップバーンが、スペイン階段で食べていて有名になりました。
ローマと思ってる方も多いと思います。
私も実際に聞いたこともありますが、それはどうやら違うようです。
シチリア説、フィレンツェ説の話を聞きました。
いろんな話を聞いて考えてみると、シチリア発祥、フィレンツェから広まったのが正しいのかな?と、思っています。
シチリア説のお話は、9世紀シチリア島がアラブ人の支配だった時代、アラブ人がアラブのシャーベット(シャルバート)をシチリアに伝えました。
シチリア島は南で暑いイメージがありますが、エトナ山(3,329m)がるので夏でも雪があります。
その、エトナ山の氷とシチリアの新鮮なフルーツで作っていました。
私は最初、信じたのははフィレンツェ説!
その理由は単純にフィレンツェにはたくさんのジェラート屋(美味しい)がたくさんあるからです。
【本当のフィレンツェ説の理由!】
メディチ家の女性、16世期カテリーナ・デ・メディチ(フランスではカトリーヌ・ドゥ・メディシス)は、食べること大好きででした。
メディチ家には、シェフ、お菓子職人がいたそうです。
カテリーナはフランス王アンリ2世のもとに嫁ぎ、フランス王妃になりました。
カテリーナはアルプスの氷でジェラートを作らせていて、フランスにジェラートとを伝えたと、言われています。
お嫁に行くときにはお菓子職人さん、シェフを連れて行ったようです。(そのためフランス料理の元を作ったのも彼女と言われています。)
その後、ジェラートはヨーロッパに広がったと思われます。
私はその2つの説を総合して考えて、シチリア島発祥、フィレンツェから広まった説が正しいのかな?と、思いました。
【私のジェラート屋を探すときのチェックするポイント】
1。ジェラート専門店(カフェではないのでトイレがなく、基本テイクアウトです。店先で食べたり、外で食べたりします。)
ジェラートだけ、またはジェラートと自家製菓子だけがおいてある。
2。店の後ろに作る工房を持っているか?です。
後ろは見えませんが、なんとなくあるか?わかります。
3。近年はジェラート屋に"アルティジャナーレ(ARTIGINALE)”と、書いてある。
アルティジャナーレは"ジェラート職人が作っていると言う。"説明と、思っていただければ良いと思います。
4。季節のフルーツのジェラートがある。
5。フレーバー説明のところに、産地やオーガニックと書いてある。
フレーバーの材料にこだわりがある。
6。地元人で並んでいる所。
ジェラート屋は、観光地は入れ替わりが早いところもあります。
初めて行ったとき美味しかったのに次に行ったら、他のお店に変わっていたところもありました。
大好きなジェラートの話をすると話がとまりません。
今日は、ジェラートの説明だけにします。
美味しい物との出会いに感謝!
ありがとう!グラッツェ!
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