全く会ったことのない人達のグループの中に紹介される時って、緊張しませんか?
ローマ郊外のオスティアのビーチから街に戻り、映画館のわきを通り抜け、レストランがあるエリアに入り、ピザ屋(PIZZERIA)に向かいました。
オスティアまでの記事についてはこちらをお読みください。
【初めて入るイタリアのピザ屋】
今日は、ロンドンの留学時代の友人モニカの仲間とのディナーに誘われました。
私とモニカがピザ屋に着いたときにはモニカの仲間たちはすでに全員そろっています。
イタリア人のグループの中に、日本人1人❗️
人見知りの私は、緊張してどうふるまって良いかわからずで、ドキドキです。
モニカの友人は英語が話せて、最初から親しそうに話しかけてくれて救われました。
ただ、スイス人と違うのが、いつのまにかイタリア語で話しているのです。
ハッと気付くと、英語に変わっていました。
何故かイタリア語は心地よく聞こえ、あまり気にならなく、笑って見ていられます。
その日はピザだけ食べると思っていたら!まず、前菜です。
テーブルには野菜のフリッター。生ハム、サラミ。水、デカンタのワイン、ペットボトルのコーラ。
今日は、ピザのはずでは?と、思いながらも「美味しいから食べろ!」
と、言われ野菜のフリッターを食べました。
食べてみると、日本で食べたことのない物、美味しい!「これは何?」
聞いてみると、ズッキーニの花でした。
たくさん前菜がありましたが、1番記憶に残っているのがフリッターです。
最初は、ピザのようなくどいものを食べる前に、なぜ揚げ物がたくさんなのか?
疑問に感じましたが、美味しいからつい食べてしまいました。
お腹もいっぱいになってきた頃にピザを頼むことになります。
お腹はいっぱいですが、念願のピザは別腹❗️
「何のピザが良い?」と、聞かれたので、「シーフードピザが良い」と答えたら、「それはない!と言われました。
イタリアでは、シンプルなピザが人気。
みんなでシェアーするから、オススメで頼んでもらいます。
イタリアに来るのも初めてで、何も調べていない私にはローマ風ピザはおどろきでした。
大きい!生地がうすい!パリパリしています。
軽いので、結構食べれてしまいました。
マルゲリータ、カプリチョーザ(ミックスピザのような物)、4フォルマッジョ(4種のチーズ)、ナポリ風ピザ❗️
前菜色々、ピザ、ワイン飲んで最後はエスプレッソでシメます。
たくさん食べました。「いくらぐらいするのかな?」と、思ったらなんと!1人約1,000円ぐらいでした。
” 安い!” ただここは本当にローカルな店で、ローマではありえないと話していました。
「ここだけでなく、ローカルのPIZZERIA(ピッツェリア)はどこでも安くて美味しい!オスティアはローマより魚も新鮮で美味しいところ。安くてオススメだよ!」
と、モニカの仲間たちは口をそろえて言っています。
【ディナーのしめのジェラート】
夜、飲んで食べた後はジェラートを食べる。
これが定番❗️(日本の飲んだ後のラーメンみたいな物でしょうか?
ジェラートを頼むと「パンナ(生クリーム)?」と、聞かれました。
私は断りましたが、みんな生クリーム付きにしています。
帰りはモニカの友人が車で送ってくれました。
楽しい一時を共有させてもらったモニカの友人達に、感謝をしてお別れをします。
こういう別れの瞬間はイタリア語で!
モニカに教えてもらい、あいさつ!
「GRAZIE(グラッツェ、ありがとう)」「CIAO(チャオ)」
みんな、車で来ていました!
「少し飲むぐらいは飲酒運転にはならない。電車は不便!」と、郊外にでる時には車で出かけるのが普通だそうです。
モニカは免許はあるけど、車は持っていませんでした。
車はきちんと正社員になって落ち着いてから。と、話しています。
イタリアは大学でても、コネがないと就職がむずかしい。
希望の仕事にはなかなか付けないので、この先どうしようか?考えているそうです。
モニカは私があったイタリア人の中で一番マジメで堅実な人でした。
イタリアという世界を少し知った夜でした❣️
コメント